tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

2024年の展望と抱負

 前回のブログでは2023年の振り返りを行った。それを受けて、未来に何が起きるか想定して、自分に係ることを中心に時代に合った対応(行動)をしていくことが必要だと感じている。

 充実した人生を過ごすには、身体健康(生命)、世界平和、愛情・互助・人脈(人との緩いつながり)、サムマネーが大切だと痛感しているので、元旦に地元神社での初詣で、今より向上するよう祈願した。
 これからの人生100年時代、所得を増やすには、現役で働く総時間(期間)を増やす必要がある。時間を味方につけるには、長期間働ける健康時間を増やすことが必要不可欠。
 栄養のある食事(朝食をしっかりとる)、適度な運動(日々のラジオ体操、1日8000歩以上など)、休養(翌日に就寝しない、夜深ししない)、虫歯予防(食後に歯を丁寧に磨く)は毎日のことなので、持続可能な生活習慣となるよう意識して取り組んでいく。


2024年の想定

1月 新NISA開始、台湾総統選挙
人生100年時代には時間を味方につけることが不可欠。日経平均株価は、浮沈を繰り返しながらスパイラルアップしている。
物価も同様であり、人類は、これから初体験すること(人口減少、少子高齢化など)でも、イノベーションなどで適応していくと思われる。
 地球が滅亡しない限り、経済は成長していく。とすると、新NISAでの投資信託などで時間を味方につけて長期積み立て投資をすることは有効なサムマネー対策となる。(自己責任であり、生活の余剰資金で行うことは重要。投機(ばくち)ではなく、投資であることを忘れずに!)
 選挙の結果、与党民進党が野党国民党か、それとも第3勢力が政権を担うのか。台湾と中国の今後の関係がどうなるか、地政学的に日本の安全保障に大きくかかわる今後の政局運営に注目が集まる。


2月 春闘
引き続き大幅な賃上げができるかが、デフレ脱却の鍵。
持続可能な経済活動(デフレ脱却)をするには、物価高に合わせた実質賃金の上昇が不可欠。
中小企業が賃上げに耐えられるだけの経営ができるか、それをサポートするために政府の補助金などでサポートしつつ、経営改革や技術革新などで持続可能な企業経営を進めるか。それでも経営が厳しければ市場からの撤退、合併なども含め考えていく必要がある。


3月 北陸新幹線敦賀まで延伸、ロシア大統領選挙

 持続可能な経済の成長の阻害要因として、戦争が挙げられる。一刻も早い停戦とこれから戦争が起きないよう国連改革なども急務だと考える。
 5大国(戦勝国)の特権(拒否権)をなくし、安全保障理事会の機能を強化するなど加盟国が一丸となって本気で取り組む必要がある。
 国内交通インフラが進むことで、経済にも大きな恩恵をもたらす。人の異動(ビジネス・観光)、物資の異動で地域の活性化ももたらす。北陸新幹線京都までの延伸、リニアモーターカー北海道新幹線の札幌までの延伸(オリンピック・パラリンピック開催まで難しいか?)など日本の主要都市を結ぶ交通基盤の発達は、日本経済の活性化につながると思う。
 また、日本経済のデフレ脱却の鍵は、春闘での賃上げの動向を見極めながら、マイナス金利解除に動くかどうか。賃上げの成功が政権の命綱になるかもしれない。

 

4月 2024年問題
 建設業、運輸業、医療の認められていた時間外の上限規制の猶予(年間960時間)がなくなる。
安全が担保されることが大前提で、賃上げや業界規制緩和イノベーションなどで乗り切っていく必要がある。
自動運転、ドローン、シェアライド、在宅勤務の普及、医療介護ロボット、通訳機器など・・。
*国主催の情報通信審議会が、2030年代に実現したい未来の姿の実現に向けた行程イメージを参考。

 

 6月 所得税減税開始
  2023年度予算の国の一般会計歳出は、114.4兆円で、主に社会保障(年金、医療、介護、こども・子育て等のための支出)、国債費(国債の償還(国の借金の元本の返済)と利払いを行うための経費)、地方交付税交付金等(どこでも一定のサービス水準が維持されるよう、国が調整して地方団体に配分する経費)に使われており、これらで2/3を上回っている。
 国の歳入は、税収等と公債金(借金)で構成され、税収等(所得税法人税、消費税等の税による収入とその他の収入)では歳出全体の約2/3しか賄えておらず、残りの約1/3は公債金(歳入の不足分を賄うため、国債(借金)により調達される収入)に依存しており、この借金の返済に将来世代の税収等が充てられるため、将来世代へ負担を先送りしていることになる。
これから当分の間、少子高齢社会続く中、短期的な政策だけでなく、国がいくつかのシナリオを作成し、中長期的な展望とそれに対する対策案を示して、国政選挙において重要な争点にして国民的な議論にしていく機運を高めていく時期に来ていると思う。
 将来、高福祉社会あるいは中福祉社会を目指すのか、それによって国税地方税の住民の税負担のあり方(各税制度の応能負担、応益負担など)を見直すとともに、税金の使われ方の情報公開を徹底し、透明化を図ることが必要だと考える。
 具体的には、子育て世代の支援として、学生時代までの医療費無償化、給食費等の無償化、高校、大学授業料の無償化など、どこまで国が責任をもっておこなうか。もしこれらを実施する場合は、持続可能な財源をどう生み出すか、党利党略ではなく、国民のために国会で徹底的に議論してもらいたい。


7月 東京都知事選挙
   新紙幣発行(1万円:渋沢栄一、5千円:津田梅子 千円:北里柴三郎
   自動販売機等などの需要増など特需、紙幣の切り替えでタンス預金が減り、キャッシュス化も進むことが想定される。
   
8月 パリオリンピックパラリンピック開催
   技術革新によりユニバーサルデザイン化が進み、自動翻訳機など2025年開催のデフリンピックにも好影響を与えると思う。

 

9月 自民党総裁任期
  支持率低迷の中、参議院議員選挙を戦えるのかも含め、自民党の顔としての総裁選挙は注目される。
   
11月 アメリカ大統領選挙
   共和党のトランプVS民主党のバイデンの一騎打ちか。どちらが大統領になっても健康不安はぬぐえない。ロシア、中国、イスラエルの関係など国際情勢にも変化が出る可能性もある。日本の安全保障や貿易にもにもかかわってくることが想定される。

12月 熊本で台湾半導体TSMCが工場稼働
   半導体の製造工場が国内で誘致されている。雇用の創出、世界の半導体競争に勝つためにも国内企業のイノベーションにも期待。

番外編

生成AI

ジェネレーティブAIともいわれ、多様なコンテンツを作成できる人工知能の一種。主に4種類に分類されており、「画像生成」「テキスト生成」「動画生成」「音声生成」などそれぞれの特徴に応じた用途に活用されている。大量のデータに基づく特徴や傾向の学習によって成否の判別や予測を行うために活用する従来のAIと異なる。

 生成AIの一種であるチャットGPTは、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスで、生成した文章の完成度が高く人間味のある回答をする。

  • 主なメリットは、業務効率化、アイデアの提案、コスト削減が可能となるが、使い方を間違えると犯罪などへの悪用(個人情報の漏洩など)、著作権問題、クリエイターの雇用や収入の減少などの問題もはらんでいる。
  •  技術革新によって生活の向上など利便性の向上につながる一方、運用ルールやセキュリティー対策などを万全にしないと、クローン技術、原子力開発などと同様、取り返しがつかないことになりかねないのでリスクを十分把握したうえで適切に活用していくことが重要だと思う。
  •    
  • (参考)未来年表

  • NRI未来年表 2024-2100 | 野村総合研究所(NRI)
  • 未来年表 | 生活総研

2023年を振り返って

 2024年を昇龍の年にするためには、過去の出来事を振り返り、教訓などをこれからの行動にいかせるかが重要だと考える。まずは、直近の2023年度の出来事についてまとめてみた。

 出来事を見える化することで、後から何度でも振り返ることができる。これから待ち受ける人生の荒波に立ち向かう際の行動の指針になってくれると思う。

 

【2023年私の重大(10大ニュース】

1 父の介護施設入退所

 在宅での老々介護生活だった両親だったが、母が、6月16日(金)に硬膜動静脈ろうの診断を受け緊急手術を受けるため、父が、6月24日(土)からショートステイのお世話になる。

 9月16日(土)から老健に移転し、12月28日(木)に自宅に半年ぶりに復帰。今後、父は介護サービスのデイサービスを活用しながらの生活になる。仕事と介護の両立を図りながら、できる範囲で介護支援(各種手続きなど)や月1回以上の実家訪問は継続していきたい。

 

2 母の2回にわたる緊急手術

 地元の病院で硬膜動静脈ろうの手術後、ガンマナイフ治療のため東京の病院で治療し、術後の回復(2重に見えるのが解消)の兆しがみえた。今後も定期検査(地元の病院で2か月に1回のMRI検査)を実施。

 両親ともに要介護認定申請し、認定(母:要支援1、父:要介護3)となる。

 

3 6月以降の実家訪問(継続中) 

 父の施設訪問、母の病院同行などで、家族も巻き込み、週末実家と施設を訪問。介護職の方、ケアマネジャーなどに大変お世話になる。介護保険制度がなったら、仕事と介護の両立はできなかったと思う。

 人生100年時代に入り、少子高齢化が進む中、介護保険サービスを継続していくには、介護支援職員(海外からの受け入れ職員含む)の働き方改革(処遇改善)や技術革新(介護ロボット、カメラ・センサーでの遠隔操作(在宅勤務)などを、運用ルールを定めてプライバシーの保護を図る)を進め、介護施設等が積極的に取り入れていくよう、国を挙げて支援していく必要があると感じた。時代の変化に合わせたイノベーションが、日本を世界を救うことにつながるので、人工知能を含めた技術者(人財)の養成も必要不可欠。

 

4 管理職に就任

 4月から管理職に就任。職員の人材育成や職員が働きやすし職場環境の形成や議会等への対応に奔走中。

 初めての経験が多く、失敗も多かったが、経験を積んでいくことで、今後必ずどこかで失敗をいかせる時が来ると思うので、守破離のステージに進んでいけるよう、学(真似)んでいく。

 

5 自分史(仕事編)作成

  地元図書館主催の自分史講座に参加し、公務員時代を中心に振り返り、人生のターニングポイントについてまとめた。過去を振り返り、自分が嫌だったことは改善していく。

 また、今後も地域の声に耳を傾け、住民が健康で安全安心に暮らせるまちにすべく、同じ目的のもと関係者・関係機関とともに一緒に歩んでいけるよう交渉や調整とともに、それを実行する職員の人材育成や働きやすい職場環境(心理的安全性が保たれた議論が活発で仕事に前向きに取り組める雰囲気の醸成)などに力を入れていきたいと再認識した。

 

6 父母の自分史作成中

 自分史作成を通じ、父母のことを知っているようで知らないことに今更ながら気づき、私が誕生するまでの父母の人生の歩みについてヒアリングし、年表を作成中。

 激動の昭和、平成、令和、それ以降の時代?に自分たち家族が生きた証を残すとともに、ファミリーヒストリーを後世に伝えるためにも大切なことだと認識している。残された時間は少なくなっているので、実家に帰った際は、私が物心つく前のことを中心にヒアリングして記録に残す。

 

7 国家試験挑戦(が続く)

  隙間時間に試験勉強をしてきたが、国家試験に挑むもあと一歩のところで足切りにあい、〇度目の正直とはならなかった。試験の厳しさを実感するとともに、将来、人生100年時代を生き抜くために必要不可欠だと思われる社会福祉社会保険や金融知識(相続、不動産含む)などの相談や普及指導に携わりたいという目的をかなえるために、今後の努力が将来どこかで必ず役立つときが来ると信じ、さらなる学習を通じて、AREを目指す。

 

8 東京デフリンピックボランティアへの準備

  2021年は、東京オリンピックパラリンピックのボランティアとして活躍する予定だっが、新型コロナウイルス感染拡大のため、不完全燃焼に終わった。その後も、数回スポーツボランティア活動に携わったが、東デフリンピック開催が決まり、ボランティアとして新たな目標(手話通訳ガイドボランティアとして活躍する)ができた。

 私は、活動を通じてユニバーサルデザイン社会の実現に向けて同じ目的を持った仲間とのつながりができることや自治体の取り組みを実体験を通じて学び、さらに改善していくことができると考えている。

 手話講習会の進級試験に合格し、目的を実現するための目標に向けて年26回の学習を継続中。

 

9 留学生ホームビジット参加

 国際交流協会主催の留学生ホームビジットで、中国人留学生(大学院生)を受けいれ、日本のいいところや改善すべきところなど新たな発見や学びなおすきっかけとなった。

 国際関係が複雑な中、まずは地元の身近な住民との交流経験や学びが、未来の友好関係を築く一歩になるはず。

 

10 4年ぶりの家族箱根旅行 

 5月8日から新型コロナウイルスが2類から5類の変更し、4年ぶりに5月11日から2泊3日で箱根家族旅行。(詳細はブログ参照)

 インバウンドが復活したが、一方でオーバーツーリズム問題も発生。地元観光地との共存共栄をはかるために、キャッシュレス対応やマナー周知や交通インフラなどの対策が必要だと感じた。

 

 

◎時代を映す言葉として、毎年恒例の・・

創作4字熟語(住友生命

アレ貫徹(初志貫徹)

電高節夏(でんこうせっか)

一家断卵(いっかだんらん)

性互理解(せいごりかい)

歯顔溢笑(はがんいっしょう)

鳥了X来(ちょうりょうばっこ)

戦酷胸痛(せんこくきょうつう)

時短節約(じたんせつやく)

 

日本漢字能力検定

◎漢字1文字「税」:・・

◆ 一年を通して増「税」議論が活発に行われた防衛力強化に必要な財源を 賄まかなうため、法人「税」、所得「税」、たばこ「税」の 3 つの「税」目での増「税」に関する議論が行われた。賛否両論がある中、増「税」されるのではないかと多くの国民が不安に感じた。

◆ 所得「税」・住民「税」の『4 万円の定額減「税」』が話題に

過去 2 年間の「税」収増の還元として、岸田首相から、所得「税」と住民「税」の定額減「税」が実施される

ことが示された。あわせて行われる低所得者世帯への支援や所得制限の有無など、国民が関心を寄せる検討・議論が多くなされた。

インボイス制度やふるさと納「税」など、多岐に渡る「税」にまつわる話題が取り沙汰ざ たされたインボイス制度や、ふるさと納「税」のルール厳格化、酒「税」改正、新NISAなど、今年は様々な「税」にまつわる改正や検討がなされ、一年を通じて「税」に関する様々な話題が続いた。

 

*2 位 「暑」 、3 位 「戦」

(1995年(平成7年)から始まり、2023年(令和5年)で28周年を迎える)

「金」(2021年、2016年、2012年、2000年)や、「災」(2018年、2004年)が複数回1位に選ばれたことがある。

 

◎2023年の10大ニュース(読売オンライン)

国内編

【1位】WBC14年ぶり優勝

【2位】ロサンジェルスエンジェルス大谷 メジャー本塁打王 

【3位】ジャニーズ性加害問題

【4位】藤井竜王史上初八冠

【5位】阪神38年ぶり日本一

【6位】闇バイト「ルフィ」逮捕

【7位】新型コロナ「5類」移行

【8位】ビッグモーター不正請求

【9位】夏の平均気温過去最高

【10位】処理水放出開始 

【番外】安倍派裏金疑惑4閣僚交代

 

◎海外編

【1位】イスラエルガザ侵攻

【2位】トルコ・シリア地震

【3位】ハワイ大規模山火事

【4位】ウクライナ戦況膠着

【5位】チャールズ英国王戴冠式

【6位】ツイッター「X」に変更

【7位】コロナ緊急事態WHOが解除

【8位】露「ワグネル」反乱

【9位】フィンランドNATO加盟

【10位】ラグビーW杯南ア4度目V

 

◎過去5年トップ3 

■2022年

〈1〉安倍元首相が撃たれ死亡、9月に国葬

〈2〉サッカーW杯で日本代表熱戦

〈3〉知床観光船沈没事故

 

■2021年

〈1〉大谷翔平、メジャーMVPに

〈2〉東京五輪、日本は史上最多58メダル

〈3〉新型コロナワクチン接種開始

 

■2020年

〈1〉新型コロナ感染拡大、緊急事態宣言発令

〈2〉東京五輪パラリンピックが延期に

〈3〉菅首相誕生、新内閣が発足

 

■2019年

〈1〉天皇陛下が即位。「令和」に改元

〈2〉ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強

〈3〉京都アニメーション放火、36人死亡

 

■2018年

〈1〉平昌五輪で日本は冬季最多13メダル。フィギュア・羽生結弦は連覇

〈2〉西日本豪雨、死者220人超

〈3〉日大アメフト部選手が危険タックル。スポーツ界で不祥事相次ぐ

 

参考

創作四字熟語 | 住友生命保険

発表!2023年読者が選んだ日本10大ニュース : 読売新聞

2023年「今年の漢字」特設サイト | 公益財団法人 日本漢字能力検定

 

神社詣での願い事について

年越しとともに正月もお馴染みの神社詣でだが、パワースポット、アニメなどの聖地として訪れる方もいるだろう。


また、日本各地の神社では五穀豊穣など地域を守る神様への奉納と政治や人々の暮らしの平穏無事を祈る目的で神輿巡りなど様々な行事(例大祭など)を行っている。ちなみに、日本3大祭りは、東京「神田祭」と京都「祗園祭」、大阪「天神祭」と言われている。

 

 私は、週末の早朝、人気もまばらな静寂の中、散歩コースとして訪れている。

 手水が四季折々の彩花(バラ、芍薬、紫陽花、向日葵など)で彩られ、彩花巡りが趣味なのでテンションが上がる。

お参りした後、絵馬を見るのが一番の楽しみ。

週が変わると、絵馬も更新されており、その時々の時世にあった願い事も見受けられる。ウクライナの戦争反対、赤ちゃんが無事生まれますように、商売繁盛、告白成就、推しのコンサート、スポーツ大会での活躍、手術の成功など人々の願いは千差万別。それでも、よく見ているといくつかのカテゴリーに分類できる。

 

願い事は・・

金運(商売繁盛)、恋愛結婚成就、健康、病気回復、家内安全・厄除け、受験合格(各種試験合格祈願)など。

 

対象者は・・

自分のこと、家族のこと、他人のこと、会社のこと、人類のこと、他の生物のことなど。

 人生において必要不可欠なことへの願いが込められており、恒久的な願いもあれば、疫病退散など世相を反映しものもある。

 近所のお散歩コースの神社には、七夕の短冊ではなくテルテル坊主に願い事を書き記してあるものがつるされたトンネルが設置されている。

 私の願い事は、家内安全、全家幸福(世界平和)、身体健康だが、今年こそは、国家試験合格を祈願するため、絵馬とテルテル坊主に願いを書くことにした。

テルテル坊主トンネル

 最後はわらをもすがる思いで神頼みだが、神様もすべての願いをかなえるのは至難の業。願い事をかなえる確率を高めるにはそれ相応の事前準備(努力)は必要だろう。
 日頃の行いも見ていると思って、奉仕の精神や人が嫌がる(少なくても自分が嫌な)ことはしないなどを心掛けている。

 また、1日8000歩以上歩く(通勤、昼のジョギングなど)、原則、1日1時間(休日は4時間)以上学習、ボランティア活動をすることを心がけているが、果たして今年の願い事が叶うかは・・神のみぞ知る。(神様、お願い!!)

 

 梅雨の時季、近所の神社で6月30日の「夏越の祓」の儀式のひとつとして茅の輪くぐりが行われている。 夏越の祓は、今年前半の半年間の穢れを清めて災厄を払う神事であり、このあとの後半も無事に過ごせるようにと祈る行事だそうだ。近所のお散歩コースの神社にもあり、さっそく、例(唱え詞を唱えながら8の字に3度くぐり抜ける。)に倣って茅の輪くぐりを行った。これで、年後半は、すっきりした気持ちで前向きに目標に向かって歩めるかな。 

茅の輪くぐり

そうそう、念い\には念を入れて、七夕に向け短冊にも願い事を書かなくちゃ!!

 


◎参考

日本の神社数
全国の神社数は81,067社で、人口1万人あたり6社。 神社数が最も多いのは高知県で人口1万人あたり30社だそう。

 

絵馬

神様や仏様に祈願、またはお礼参りのために奉納する、絵の描かれた板。

絵馬の起源は、神様に神馬(しんめ)として生きた馬を献上する古代の風習にあるとされている。時が経つと、本物の馬は木で作った馬や土で作った馬で代用され、平安時代には絵に描いた馬を奉納するようになった。
 室町時代には個人が現世利益を求め、小型の絵馬を奉納するようになり、江戸時代には家内安全や商売繁盛といった身近なお願い事を書く風習が庶民にも広がり馬以外の絵も描かれ、その後、様々なデザインの絵馬が生まれた。

 

茅の輪くぐり 

参道の鳥居などの結界内に、茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというもの。日本神話のスサノオノミコトに由来するといわれ、唱え詞を唱えながら8の字に3度くぐり抜ける。

 

七夕

五節句の1つで、七月七日に行う牽牛星織女星を祭る行事。庭に竹を立て,五色の短冊に歌や字を書いて枝葉に飾り,裁縫や字の上達などを祈る。奈良時代に中国から乞巧奠きつこうでんの習俗が伝来し、宮中で行われたのに始まる。近世には民間にも普及。

4年ぶりの家族箱根旅行(皐月編)

今まで、新型コロナウイルス感染拡大防止の行動制限等で人込みが想定されるイベントなどへの外出を控えていたが、ゴールデンウィークが明け、日本人観光客のピークが過ぎるとともに、2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症の分類が2類から5類に変更となり、ほぼインフルエンザと同等の扱いとなり、マスクの着用も個人の判断となったのを機に、満を持して4年ぶりに箱根旅行を決行した。


都心では見ごろは過ぎた感があるが、箱根の高地では山つつじが見ごろで、安近短の箱根路へ2泊3日の箱根家族旅行を企画し実行した。天気が心配されたが、日ごろの行いが良かったのか?、今回の箱根家族旅行も運よく五月晴れに恵まれた。
まだ行楽シーズンではあるが、9連休も可能だったため、休み疲れ?で、それほど観光客はいないのではと思っていたが、日本の観光地ではあるが外国に来たのかと錯覚するほど外国人旅行者が大半を占めていた。インバウンド復活を実感した。
 人ごみもまた楽しからずやという心境で、観光地につものの渋滞覚悟で、予定通り計画を実行した。
 目的は、温泉と料理のおもてなしで日頃の疲れを癒すこと、コロナ化で宿泊旅行を控えていたので家族の思い出作りと趣味である彩花巡りと絶景を堪能できる縦走登山。その時の様子を備忘録もかねて日記形式でまとめた。風薫る皐月の箱根観光の参考になれば幸い。


1日目:5月11日(木)曇
AM6:00家を出発-AM6:50新宿発-AM8:30小田原-AM9:00小田原-AM9:10箱根湯本-AM9:40強羅(541M)-AM10:20早雲山(750M)-AM10:10大涌谷(1046M)-AM11:00姥子(878M)-PM12:00ホテル花月園-PM12:21桃源台行バスーPM12:40桃源台港(741M)(海賊船)-PM1:10箱根町港-PM1:30箱根恩賜公園-(徒歩)-PM2:20箱根神社-(徒歩)-PM2:40元箱根港(海賊船)-PM3:10元箱根-PM3:30桃源台(741M)-PM4:00早雲山(750M)-PM4:30宿舎                                                            
 今日から2泊3日の家族旅行。昨日は子供の運動会ではないが、興奮してなかなか寝付けなかったのでちょっと寝不足。準備を整え、4年ぶりとなる今回の箱根家族旅行も、つつじと温泉と海の幸山の幸に出会えることを夢見ていざ出発。
 通勤時間帯のため電車は座れなかった。お菓子類を調達し、新宿から急行で最初の目的地小田原に向け出発。始発のため座ることができ、この旅行の行程について確認したり、ガイドブックを読むなどして過ごした。
 小田原駅に着くと神奈川旅行支援第2弾で小田原から3日間の箱根フリーパスを購入するため、改札を出て迷わず小田急旅行案内所を目指した。すでに外国人旅行客の先約がいたが、10分ほど待って無事フリーパスを購入。特典として、神奈川県内の指定店舗で使用できる2000円分のチケットもゲットした。荷物にならないよう最終日に小田原で使用する予定。
 小田急の箱根フリーパスを使って箱根湯本から登山電車に揺られ、しばし箱根山の自然(特に新緑)を堪能。6月になると紫陽花が咲き誇り、季節に応じて車窓からも箱根の自然を堪能できると車内アナウンスしていた。


 終点の強羅から約10分間の高低差200Mを登るケーブルカーで、ロープウェイの始発駅である早雲山駅を目指した。新緑とともに紅色が鮮やかな山つつじが目を楽しませてくれた。

早雲山からロープウェイで空中散歩を楽しんだ。大涌谷に近づくにつれ、硫黄の香りと水蒸気ガスがお出迎えし、箱根は火山帯であり温泉の名所であることを実感した。

 大涌谷で降車すると、観光バスなどできた外国人旅行客、日本の高校生ら修学旅行生?、高齢夫婦、家族旅行客など老若男女でごった返していた。ここで記念写真撮影時以外はマスクを着用した。お約束の記念碑前などで観光客同士で写真を撮影しあった。

 しばし自然の雄大さに浸りながら、次の目的地であるホテル花月園のつつじの園の最寄り駅である姥子駅を目指した。
姥子駅から道に迷い方角を誤って歩いていることに途中で気づき遠回りしたが、無事、つつじの園にお昼前に到着。
お腹がすいたので、花より団子でまずは腹ごしらえ。周りを見渡すと、見ごろのつつじの花園が我々をお出迎えしてくれた。

 


家族旅行の思い出をの1ページを飾るため、記念撮影はもとよりビデオ撮影もした。

ここでゆっくり過ごしたかったがこの後の予定もあるので、後ろ髪ひかれる思いでここから箱根登山バスで桃源台(遊覧船の停車駅)を目指した。
約10分で桃源台駅に到着し、幸運なことに遊覧船の出発時刻に間一髪乗船できた。約30分、甲板上から芦ノ湖の絶景を堪能した。甲板上は外国人客でほぼ占められで、アジアだけでなく欧米、南米など世界中の言語が飛び交っていた。
東京オリパラのボランティア活動は新型コロナウイルス感染拡大のため不完全燃焼だったが、ボランティア活動の服装が目をひいたのか船上でにわか箱根ガイドとなり国際交流をしあっという間に箱根町港に到着。

ここから、バスで箱根恩賜公園に向かい、降車後、展望台まで丘を越え行こうよ(^^♪)を口ずさみながら急坂を歩いた。

 展望広場につくと芦ノ湖を見渡せる絶景とともに、所狭しと東京から絶景を描きに来ている学生たちに出会った。芦ノ湖の絶景は絵心のある人には、モデルとして申し分ないのだろう。皆思い思いに絵を描いていた。

 

 帰りは、200段降りて(実際一歩一歩、階段を数えながら降りた)、箱根の名所である杉並木を歩き、元箱根から箱根神社までは湖畔を見渡しながら遊歩道を散策した。
箱根神社の参道から神社まで急階段が待ち構えていた。かなり歩いてきたので足がきつかったが、無事、神社に到着し家族旅行がいい思い出となり帰宅できること、日常生活の復活、世界平和への道筋(来週はG7広島サミット開催)を願った。

*恩賜箱根公園の前身は、明治19年1886年)に造られた箱根離宮(箱根塔ヶ島離宮)とその庭園。大正12年(1923年)の関東大震災昭和5年(1930年)の北伊豆地震などの影響でその規模が縮小されたのち、昭和20年(1945年)、神奈川県に下賜され、翌年から県立公園として一般に公開。現在では、歴史の名残と芦ノ湖、箱根外輪山、富士山などの眺望を楽しめる名勝地として人々に愛される公園となっている。

 帰りに、外国人旅行客の人気撮影スポットである芦ノ湖に浮かぶ箱根神社鳥居に立ち寄ると周りから拍手喝さいが起こった。プロポーズがを制して抱き合っている外国人カップルへの祝福の拍手だった。幸せのおすそ分けをいただいた。

 元箱根港から遊覧船で桃源台、ロープウェイで箱根の乗り物を満喫しながら外国人旅行客と交流し、あっという間に早雲山駅に到着。
疲れた足をケアするため、早雲山駅にできた新スポットの足湯を体験し、血行が良くなり足が軽くなって気力体力が回復できた。宿舎までは心臓破りのなだらかな長い坂を上り、約20分で宿舎に到着。温泉に入って、今日の疲れを癒しすぐに夕食。この宿のディナーは期待を裏切らない質の高さ。

 

 万歩計を見ると2万歩超えしていた。今日の行程を語りながらディナーをおいしくいただけた。

ディナー後、4年ぶりにカラオケを2時間貸し切りで家族水入らずで楽しんだ。

 おなかが満たされカラオケで体力を使い果たし、部屋に帰ったらそのまま夢の中へいざなわれた。
 2日目:5月12日(金)晴
 AM8:10宿出発-AM8:24早雲山(750M)ーAM8:40強羅(541M)-AM9:10明神が岳登山口-AM11:20明神が岳山頂(1169M)-PM12:00明神が岳出発ーPM2:00矢倉沢峠(867M)-PM2:30矢倉沢峠登山口(665M)-PM2:50仙石原(650M)-PM3:10強羅公園西門(611M)-PM3:40公園下(574M)-PM3:50早雲山(750M)ーPM4:20宿


今朝、朝4時に目覚め、部屋から外を眺めると、今日登山する明神が岳から連なる尾根が眼前に広がった。
ホテルのロビーで新聞に目を通し世の中の情報収集(東京では昨日午後、落雷があったことを新聞で初めて知った・・)しつつ、天気予報で今日の箱根町の天候を確認した。
午後から大気が不安定になり雲が広がるようだが、雨に降られることなく登山できるかは神のみぞ知る(日頃の行いしだいか?)だが、今日の最大の目標は、無事、怪我無く下山して宿舎に戻ること。
水、サングラス、帽子、長袖の上着、食料(チョコレート含む)折りたたみ傘、財布、スマートフォンなど、出発前の事前準備を入念に行った。
昨日の疲れと体のケアを兼ねて、一番風呂につかり昨日の疲れも取れ、朝風呂に入った後、宿舎周辺を散策し山つつじや大涌谷温泉の絶景を堪能した。AM7:30から朝食。和洋から選べ、今日は洋食を選択。
牛乳やトマトジュースで栄養補給をし、しっかりと朝食をとった。

 腹ごしらえをして、AM8:10に宿舎を出発。
 AM8:24発の始発で早雲山駅から強羅駅までケーブルカーで下った。金曜日(平日)だからか乗客は数えるほどで貸し切り状態だった。
強羅駅から、明神が岳登山口まで、急降下して国道138号線に出てから、登山口に向け登り、約20分で明神が岳登山口に到着。十分ウォーミングアップとなった。
 AM9:20分登山開始。杖を2本使って、ゆっくり歩を進めた。以前同じ道を登山したのは3月末で所々に雪が残っていて歩きづらかったが、今回は新緑に覆われ所々に山つつじが咲き誇り鳥のなき後も響きわたり疲れをいやしてくれたおかげで、登山しやすかった。


 時間が早いのか山頂方面から下ってくる登山者には一人しか出会わなかった。歩くこと2時間過ぎると、視野が開け尾根に出た。すると、小田原の市街地なども見渡すことができた。

休憩しつつ2時間30分かけて、山頂に正午近くに到着。
すでに数組、金時山方面から縦走してきた先客がいた。お昼時なので、昼食をとりながら談笑していた。
遮るものがない見晴らし最高の山頂で、仙石原市街や大涌谷などの絶景を見ながらの昼食は格別。周りに遮るものがなく風が強いことが多いのだが、幸運なことに風もなく快適に過ごせた。

登山者どおしで写真撮影をしあいながら、お約束の明神が岳山頂(1169M)掲示をバックに記念撮影し家族旅行の記念になった。

 

正午過ぎに、山頂を出発。しばらくの間、新緑や大涌谷の絶景を見渡せる絶景の尾根歩きが続き、その後、下りの急勾配に入り足元に注意しながらゆっくり進んだ。
これからしばらく尾根沿いにいくつかの山を越えるため、アップダウンを繰り返し、杉林や新緑に囲まれたり、日当たり良好の笹の道だったりと景色の変化もあり楽しめた。
所々で前方に聳え立つ金時山(金太郎伝説で有名な山)の雄姿を拝むことができた。

この時季はなかなか難しいが、運がいいと雪化粧した富士山の雄姿を拝むこともできる。残念ながら今回は拝めなかったが、時々雷の音が遠くで鳴っていたが、直射日光のもと尾根歩きができてよかった。気が付くと顔が日焼けしていた。

 矢倉沢峠(867M)に到着すると、眼前に金時山(1212M)が聳え立ち、山頂から下山してくる登山客に出会った。

 ここから、金時山を目指す気力体力と時間がなかったので、仙石原を目指して30分ほど下り仙石原の別荘地域を通過すると国道138号線に出て、10分ほど歩き仙石バス停に到着。5分程待つと強羅公園に行くバスが到着。
当初、明日行く予定だったが天気予報では明日雨の確率が高いので、今日見学することにした。
公園内の散策は、公園上駅から公園下駅までケーブルカー1駅を下るので体力消耗している体には優しくありがたかった。(強羅公園見学の際、足腰に自信がない人は、公園下駅で降りないこと。上強羅(美術館)から入園することをお勧めする!)

箱根箱根フリーパスでは入園無料で、ここでも山つつじが咲き誇り、彩花を堪能できた。温室で熱帯植物を見たり、園内のいたるところで彩花と写真を撮った。青い噴水と新緑とつつじをはじめとした彩花のコントラストは筆舌に尽くしがたい。

強羅駅からケーブルカーで早雲山駅に行き、新駅舎とともにできた足湯スポットで足の疲れを癒したおかげで、宿舎まで上り坂は警戒に足が進んだ。

温泉宿舎について温泉につかり今日の旅行の疲れをいやした。スマートフォンのアプリを見ると、今日は20KM近く歩いていた。おかげで、お腹もすいていたのでディナーを心行くまで堪能した。昨日同様、家族一同、豪勢な食事に大満足。


その後、4年ぶりのカラオケで、季節の彩花やご当地ソング(赤いスイートピー、はなみずき、常連の滝、渡良瀬橋いい日旅立ち青葉城恋唄など・・)で盛り上がりお開き。ストレス解消し、疲れもピークに達したのか、すぐに夢の中いざなわれた。
採点システムで80点越えを目指したが、高低差やこぶしが苦手のようだ。演歌や民謡などを練習すると点数が上がるのかな?試しにものまねで歌ってみたら80点代後半だった。次回来た時は、90点越えをしてリベンジすることを目標とすることに決めた。
部屋に戻ると、心地よい疲れとともに日頃のストレスも発散したからか、すぐに夢の中へいざなわれた。夢の中で、金時山の雄姿と大涌谷の湯煙、深紅のやまつつじが出てきたことは言うまでもない・・。


 3日目:5月13日(土)雨
    AM8:25宿出発-AM8:44早雲山-AM9:10強羅駅-AM9:40箱根湯本駅-AM10:00小田原駅-AM10:40小田原発-PM12:20新宿駅-PM13:40-PM14:20帰宅
 
 昨日は、万歩計で2万歩超で、山登りと縦走で疲れたせいか熟睡し気分爽快!
 朝一番乗りで誰もいない朝風呂に入って目を覚ました。外はどんよりとした天気で今にも雨が降りそうだったが、朝食をおいしくいただくため、宿舎周辺を散策した。
 この辺りは、大涌谷硫化水素ガスの影響で枯れ木もあるが、谷を隔てると新緑が目に眩しく小鳥のさえずりが響き自然の恵みに癒された。 

 ホテルに帰り温泉入浴してから各新聞日刊に目を通した後、AM7:30から朝食。今日は和食を選択。今が旬のあじを箱根で食べることができた。それがこれだ!

 

 食後帰りの準備をして、宿舎を出発。天気予報通り、雨が降ってきたが、折りたたみ傘を持参しており事なきを得た。当初から天候が心配されたがこの家族旅行初めての傘使用が最終日のみで幸運だった。
 雨にも誘われ、当初予定していた小田原観光をパスして、小田原駅で干し物やかまぼこなどの名産のお土産を購入(神奈川旅行支援のクーポン使用)して一路新宿へ向け出発。小田原始発のため通痛電車ではなく、帰りの渋滞に巻き込まれずほっとしたのか電車の心地よい揺れにも誘われしばし夢の中へいざなわれた。夢の中でこの旅行で堪能した秘密の花園(つつじ園の彩花)、明神が岳山頂からの絶景、縦走中の変化のある景色など箱根旅行のシーンが走馬灯のように蘇ってきたのは言うまでもない。
 
 新宿駅について、地元に戻ってきたと実感。高島屋で母の日のプレゼント(香水)を探してから、期間限定イベントの北海道展に寄ってちょっと遅い昼食【道産子ラーメン】を食べようと思ったが長蛇の列で断念。
 おかげで、雨が激しくなる前に無事帰宅。箱根の自然と乗り物を満喫した皐月家族旅行だった。

 

【注】2019年5月19日午前2時15分に気象庁箱根山の噴火警報レベルをレベル2「火口周辺警報」に引き上げたことに伴い、終日立入を規制となり、いまだに大涌谷周辺の入山は規制されている。箱根旅行に行かれる方は、最新情報を確認!
 
【参考】

★ 過去の私の箱根家族旅行ブログ↓↓↓
tomohappiest.hatenablog.jp

★ 箱根ナビ
★ 箱根町役場HP

★   箱根恩賜公園

★ 箱根町立郷土資料館

命の重みについて考えてほしい

コロナウイルス感染拡大に伴い、観光業、飲食業をはじめ多くの事業所や企業の経営が困難になっている。

 政府や自治体も、個人や事業所への給付金支給などの対策をとってはいるが、申請方法が複雑だったり、審査に時間がかかり支給が遅れ、東京商工リサーチによると令和2年度の「新型コロナウイルス」関連倒産は、累計で792件に達している。

 それとともに、従業員(特に非正規)の解雇や雇止めなどで、生活困窮に追い込まれる方が急増している。昨年の夏の第2波では、女性の自殺率は37%上昇して男性(7%)の約5倍に上り、主婦の自殺も倍増。

 20歳未満の自殺は49%上昇したという。一般に経済状況の悪化時には男性労働者の自殺増につながるが、新型コロナウイルス感染症の影響下では、異なる傾向で、特に若い女性の自殺の増加率が上昇している。

 自治体では、国の給付金に追加して、追加給付や社会福祉協議会などでは貸付事業、SNSを利用した相談窓口やゲートキーパーの要請などで、孤立させない施策を行ってはいるが、現実は厳しい。

 いろいろな理由(病気、借金など)を抱えてると思うが、今生きることに悩んでいる方に、命の重みを考えてもらいたいと思い、先日まで自治体で開催されていた「ミニ・生命のメッセージ展」を紹介する。

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 展示会場に入るなり、犯罪被害等で命を奪われた方々の等身大のボードと遺品の靴、ご遺族からのメッセージが目に飛び込んできた。一人ひとりの素顔や遺された家族の綴ったメッセージが添えられ、靴は彼らの生きた証の象徴。

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 世の中には、犯罪や社会の不条理のもとに生命を断たれていることに気づかされた。交通事故や虐待やいじめや犯罪が原因など・・。突然、他責により命が奪われる現実を、視覚化されたパネルや遺品を見て言葉を失った。

 また将来のある命を突然奪われた本人の無念さとともに遺族の方のやるせない気持ちがひしひしと伝わってきた。今ここに命があれば、自力で、あるいは自力が難しくても人とつながれば自分の思いを行動に移すことができる可能性がある。 

 多くの人々が現実を知り生命の重さを考える機会としてこの展示を開催しているとのこと。

 微力ながら、SNSで発信することで、今、現状が苦しくて生きることに疲れている方はもとより、1人でも多くの方に一人の命は地球よりも重いことを伝えたいと思い、主催団体に許可を取り、この展示を紹介することにした。

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【参考】 

★いのちのミュージアム

 

www.mhlw.go.jp

 

www.mhlw.go.jp

 

 

 

 

 

伊豆大島三原山お鉢巡り、2度あることが・・3度目は正直(正夢)となった!!

 2021年3月26日(金) 晴 20度

PM7:45退社-P8:50竹芝港到着ーPM10:00竹芝港出航

 4か月ぶりの大島三原山のお鉢巡りベンジ?を果たすべく仕事の日程を調整して(1月8日から緊急事態宣言が再発令され、予約が自動キャンセルとなったが・・)参加にこぎつけた。

 前回同様、家族と待ち合わせて、入場受付までロビーで待機。周りを見回すと、釣りの道具を持っている人、家族連れ、学生の小集団、中高年者の1人旅・・と老若男女であふれていた。とはいえ、ロビーの感染症対策は徹底され、ロビーも広いので3密にはなっていなかった。

 受付(体温チェック含む)を終え、東海汽船130周年を記念して25年ぶりに昨年2020年6月25日にリニューアルした新サルビア丸に乗船。

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  PM10:00東京竹芝港出航。部屋は2段ベットの特2等室。仕事の疲れとともにふかふかベットと適度な揺れに誘われ、就航して東京湾の絶景に酔いしれた後、日頃の行いを信じて天気予報によると明日は晴れ。今回は、三原山のお鉢巡りができることが正夢になることを願いつつ仕事の疲れも手伝って、新サルビア丸の中で三原山の雄姿を夢見ながら就寝・・。
 AM3:30頃、トイレで目が覚めると、東京湾を出て房総半島館山沖を通過しており、東京湾外に出た。
 船内放送で、AM5:00には船は伊豆大島近海に到着。AM5:30、眠気眼の状態で甲板に出ると夜明けが近づき、水平線が徐々に明るくなってきたなと思ったら、朝日がお目見え。思わずシャッターを押しまくり、今度こそお鉢巡りで、三原山の火口付近でヤッホーと叫ぶと朝日に向かって手を合わせて願掛けをした。それがこれだ!

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2021年3月27日(土)快晴 20度

AM6:00 伊豆大島 岡田港入港ーAM6:30 路線バス AM7:00 大島温泉ホテル着ーAM8:40 路線バス乗車ーAM9:00 三原山頂口ーAM9:20 山頂遊歩道散策ーAM10:10 三原神社- AM10:30 お鉢巡りーAM11:10 剣が峰【三原山最高地点(753M:なごや)】-AM11:20割れ目噴火口ーAM11:30ジオロックガーデン・再生の一本道(いつか森になる道)ー木漏れ日トンネルーAM12:20 大島温泉ホテル着ーPM2:10大島温泉ホテル(路線バス)発ーPM2:30 岡田港着ーPM3:30 岡田港出港ーPM5:20 東京竹芝港入港ーPM6:40自宅

 

 AM6:00島北部の岡田港に無事到着。下船すると、今日今日参加するツアー主催者のお出迎えがあり、今回は、29名【団体客2組(11名と13名)、個人参加3組(5名)】と参加者が多いせいか、貸し切り大型バスで大島温泉ホテルに向け出発。
メンバーは、家族づれ等5人、山岳同好会2団体(中高年の男女)で、恰好を見る限り、山登り素人は私たち以外いなかった。

 出発まで少し時間があったので、波の音と磯の香りに癒されながら岡田港近くの浜辺を散策。するとここでも美しい朝日が目の前に現れた。それがこれだ!

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 目的地の大島温泉ホテルは三原山中腹の標高525メートルにあるため、海岸沿いの大島一周道路にある椿で覆われるトンネルを通過し、都立大島公園からアジサイレインボーラインで急こう配の坂を上っていった。
 標高が増すにつれ今までは霧に囲まれ周囲に何があるかわからなかったが、今回は、椿や純白の大島桜を眺めながら、三原山ハイキング(お鉢巡り)がきっとできると確信した。しかし、天気は下界とは違い天候は移ろいやすいので油断は禁物・・。

バスが大島温泉ホテル(標高525m)に到着すると、ガイドの方からの今日の行程の説明後、待望の温泉と朝食にありついた。

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 朝食会場で、1986年の大噴火を知る名物ホテルスタッフから、ガイドさん顔負けの伊豆大島の解説があった。三原山の標高は語呂合わせで名古屋(758M)と覚えて帰ってくださいということと、温泉ホテルの女風呂にだけ現れるお化け?ならぬ・・おっと、これ以上はネタバレになるので、現地でのお楽しみ! 

 

 宿泊客とバッティングしないよう朝食後に温泉。心身ともにリフレッシュして、ハイキングの出発の準備をしていると、添乗員の方からお鉢巡り決行のアナウンスがあった。あとは、山の上の天候次第で、噴火口が見えるかどうあかは神のみぞ知る。AM8:40ホテルを貸し切りバスで出発。

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AM8:50分に三原山山頂口に到着し、トイレ休憩後、駐車場から、眼下を除くと・・大島空港伊豆大島最大集落の元町港付近、さらに遠方に伊豆半島の山々まで眺めることができた。それがこれだ!

 

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出発地点の外輪山展望台で三原山の全景をバックに記念写真を撮ってからいざ出発。

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 今日のハイキングコースは、全長約8KMで、高低差250Mほどで、三原山火口や伊豆半島の山々などの雄大な景色と紺碧の空と太平洋のコントラストを楽しめる贅沢なコース。それがこれだ!!

 

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 前回と同じ山頂遊歩道(舗装道路)を途中何回か休憩を入れて、ゆっくり約200Mを上りきったところに、三原神社が出現。ここも前回は砦と周囲1mくらいしか視界が開けなかったが、今回は・・鳥居の先に伊豆半島まで見通せた。

 

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 この神社の参道は日本全国でも珍しい下り坂で、1986年の噴火ではなぜか、神社の周りまで溶岩が押し寄せたが、神社を避けるように溶岩が流れ被害を免れた知る人ぞ知るパワースッポトとのこと。この旅の無事と家内安全コロナウイルスの終息、そしてもちろん、三原山の火口付近でヤッホーと叫べるよう祈願した。それがこれだ!!

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ガイドの説明では、神社は神様を敬うところなので、境内の高いところにあるのが通常だが、三原神社は坂を下ったところにある知る人ぞ知る日本でも珍しい神社。新たな東京のパワースポット(聖地巡礼)として人気が出るには、ドラマや映画やアニメのロケ地の1つになればと思うのは私だけかな?

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 近くに見える展望台まで、足を進めると、どこかで見覚えのある岩が・・。そう、ゴジラ岩。今回ははっきりと目の前い姿を現してくれた。それがこれだ!

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ちなみに前回は・・。

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その後、近くの展望台から、今まで登ってきた道を眺めながらしばし休憩。

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今日のコースのメインイベントである、火口と剣が峰を目指しお鉢巡り開始。

舗装道路から、砂利道となり、剣が峰までの緩やかな上り坂を足元に細心の注意を図りながら一歩一歩、足を運んだ。

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 しばらく砂利道を登ると、ガイドからホルニト(火山の聖地?のハワイ語にちなんだ名称)の説明があった。噴火でマグマが溶岩として流れる際に、外側表面が空気でいち早く冷やされ固まり、その内側をマグマが通り抜けトンネルの形で残った空洞が溶岩トンネルとのこと。溶岩洞窟とも呼び、1951 年の噴火で出来たもの。それがこれだ!

 

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さらに歩を進めると、左手には直径約300M、深さ約200mの火口が現れた。火口は、噴火でマグマがあふれ出したところ。過去の噴火の溶岩や噴石が重なった層がみられ、自然の畏敬を感じた。

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右手(火口と反対側)には、富士山のようなシルエットの利島や太平洋の大パノラマが視界に広がり疲れが癒された。それがこれだ!

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さらに、ふもとを見ると表砂漠が。それがこれだ!

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 剣が峰が近づくにつれ急こう配になってきたが、左右の贅沢な絶景を眺めると、疲れも吹っ飛んだ。

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今でも地下のマグマで水が暖められて、白い湯気が上がっていた。それがこれだ!

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忘れてはいけないが、三原山は過去、35年周期で噴火している。ということは、前回1986年に噴火しているので、もうそろそろ噴火が起きてもおかしくない。自治体では地震測候所を設けて、噴火の兆候があるか監視を強めている。

 

剣が峰(758M)に到着し、ここからは下り坂。楽になるかと思ったら、ここからがデンジャラスゾーンで、足元を砂礫に救われ尻もちスッポトとのこと。細心の注意を払ったが、ツアー参加者数名が案の定、犠牲者となったが、大きなけがにはならず一安心。火口と反対側には、日本で唯一の砂漠と国土地理んで認められている裏砂漠が見渡せた。噴火のたびに火山灰や溶岩が降り積もり、強い風の通り道のため植物の種が根付かず、黒い台地の景観が保たれている、しかし、風が避けられるところから少しづつ植物の再生が始まっており、いつか砂漠がなくなってしまうかもしれない。

 ミュージシャンのGLAYや乃木坂48などのミュージックビデオの撮影などに使われたとのガイドの説明があった。

 ここで、絶妙のタイミングで番宣ならぬ、往復高速船で行く日帰りの裏砂漠コースもあるとのツアーガイドの宣伝があった。思わず、その場で参加しますと言いたくなるほどの絶景。それがこれだ!

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分近点の手前では、1986年の噴火口の1つで割れ目からマグマが噴出し、元町へ溶岩が流れ住民1万人が島外に避難した。適切な判断で死者ゼロ。早期非難が功を奏した危機管理の成功事例だろう。 f:id:tomohappiest:20210328141947j:plain

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そして分岐点で、前回も通った温泉ホテルコースで約1時間、大島温泉ホテルまでの再生の一本道の下り坂を歩いた。ここは砂利路で滑りやすいため下を見ながらゆっくり歩を進めた。

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ジオロックガーデン、いつか森になる道、こもれびトンネルと標高が下がるにつれ植物の背丈が伸び、変化する景色を楽しめた。(詳細は過去2回の私の伊豆大島旅行記ブログを参照)

 

 足を進めると岩がにょきっと突き出たエリア(ジオロックガーデン)となった。この辺りは1986年の中腹からの割れ目噴火で降り積もったマグマのしぶきが溶岩流に運ばれ変形して1日でできたそうだ。自然の力おそるべし・・。

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3月末から4月にかけて咲き誇る伊豆大島原産の純白の大島桜に癒された。

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ホテルまでの一本道が続く。

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やぶ椿の最盛期は終わりつつあるが、所々で、椿の歓迎を受けた。

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 しだいにこもれびトンネルに入り視界が遮ぎられた。ここから1KMほどでホテルに到着。最後の力を振り絞って、昼食と温泉のことを考えながら歩を進めた。

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 PM12:15、ホテルに無事到着。

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 昼食(島っこ膳)を食べてから、すぐに温泉に入り汗を流した。朝食同様、大島牛乳があるとなおよかったかな。

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露天風呂から今日登った三原山の雄姿を再度眺めながらしばし感慨に耽った。ホテルの展望台から、露天風呂と同じ風景を眺めることができた。純白は大島桜。4月中下旬には、樹海の7割近くが純白に染まるそうだ。それがこれだ!

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 温泉にゆったりつかり、今日の疲れをいやしながら極楽湯をしばし堪能した。

 お腹が満たされ温泉につかりホッとしたのか、疲れも出て帰りのバスでは夢の中にいざなわれた。

 岡田港にPM2:30到着。就航まで約1時間あったので、毎回恒例の実家に絵葉書を出してから、館内の火山資料館を見学した。

 伊豆大島の「なにがよかった?」など興味深い展示がたくさんあって待ち時間があっという間に過ぎた。それがこれだ!

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奇岩フォトコンテストかな。 

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 PM3:30銅鑼が鳴り出航。今まさに卒業シーズンで、島から都心に行く卒業生や東京都の教職員などで転勤する方の餞別に来た保護者や児童・生徒たちで、埠頭はにぎわっていた。

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PM3:30、セブンアイランド大漁で、久里浜港経由で竹芝桟橋へいざ出向!

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 今回は、日ごろの行いがよかったのか?過去2回のリベンジを果たし三原山のお鉢巡りで火口の中心でヤッホーと叫べた。2度あることは・・3度目の正直となって大満足なツアーだった。過去2回同様、伊豆大島のいい思い出へと変わることは間違いない!


 PM5:30 東京竹芝港に到着。暮れなずむ夕日に映える東京湾ベイブリッジに出迎えられこの旅が終わりを迎えることを実感した。

 

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 青い空と海と黒い大地と緑のコントラストに癒され、4月から心機一転、新職場での頑張る英気を養われた。

今回は3度目の正直となった。三原山の火口付近でヤッホーと叫べて神様に感謝!

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この旅の感想を一句

桜咲く  2度あることが  3度目は  お鉢巡って  正夢となる

(前回)盛秋や 霧に包まれ白粉の 伊豆大島の お鉢お預け

 

伊豆大島

東経139度21分から28分、北緯34度40分から48分。東京から約120km、伊豆半島からは約25kmという位置にあり、面積は約90㎢で伊豆諸島最大の島。大島は海底からそびえる活火山(伊豆大島火山)の陸上部分で、標高758mの三原は山頂のカルデラ内にできた中央火口丘にあたる。2007年に日本の地質百選に選定され、さらに2010年には関東ではじめての日本ジオパークに認定された。また、椿油や高級炭材で知られる椿や、都はるみの名曲「あんこ椿は恋の花」で知られる「あんこ姿」は島のシンボルにもなっている。人口約6000人、中心地は元町。伊豆諸島の中では平地率が高く、開発が最も進んでいるが、島の97%が自然公園法によって開発が規制されているため、自然景観と生態系が十分に保護されている。

 

(参考)

★ 大島観光協会

★ 伊豆大島の楽しみ方発見サイト『伊豆大島ナビ』

★ 東海汽船株式会社 

★ ブラタモリNHK

164 〜なぜ伊豆大島といえば“アンコ椿”!?〜」 

  

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日本のターニングポイントとなる歴史を作る1人になろう!!

 2021年の私の願いは「日本のターニングポイントになる歴史を作る1人になる!」「コロナに負けず 暑さ寒さに負けず 健康ファーストで朝のラジオ体操を継続する」にした。

 

 年末里帰りや海外旅行は控え 年末年の瀬を家の大掃除やら買い出し等で(家事)労働している方が多いのではと推測する。一方 コロナウイルス感染拡大の影響で事業者の方の廃業をはじめ労働者の解雇や雇止めなどで生活困窮者が急増しており家を失って今後の生活再建に悩んでいる方もいる。今思い悩んでいる方は 1人で悩まず助けを求めて相談機関とつながってもらいたい。

 

 コロナ感染ウイルス感染拡大防止のために昼夜を問わず感染者の治療や生活支援のために昼夜を問わず働いている介護や福祉や行政機関や医療関係者の方々などもいる。命と向き合い行動している方たちに感謝しかない。

 しかし 感染者数が減少しないと重症者の入院受け入れベット数が不足し 適切な治療を受けられずに亡くなられる方が出る。我々の命を守ってくれている最前線の人たちの努力が報われない医療崩壊だけはさけなければいけない。

 そうならいよう 私たち1人1人ができる範囲のことを守りワンチームで乗り越えていけるかが試されていると思う。感染拡大防止のために3密を避け マスク等の着用 手洗いうがい消毒などを心掛け 不要不急の外出は控えることが求められている。
 
 今はその先には待っているワクチンの普及等による日常生活回復までの充電期間だと考え規律を守る。日本代表ラグビーチームが行ったことを今国民が行うとき。いつやるのかといえば今でしょ。

 

 危機管理の鉄則として 経緯と①現状を把握する。②理想の姿(目標)を描く。③国民が何のために行動を起こすのか目的を浸透させる。④あらゆる英知を集めて議論し①と②のギャップである問題の中から重要課題を抽出し 課題を解決するための方策を熟考し選択する。⑤決まった方策を日本の住民に正確に伝える。

 世界ワンチームで情報を共有し 他国の事例も参考にしながら日本にいる住民にあった方策を試行し うまくいかなかったら組み合わせたり別の方策をおこない効果を測定する。これらは政府が責任をもって実行する。

 人との接触を避ければ効果覿面だが それでは経済活動がストップし大量の失業者を生み出し社会保障費がさらに膨らみ財政破綻となり日本丸が沈没しかねない。

そして国の方策を地域にあった施策として実行するの地方自治体の役割。

 最後は自治体の住民が目的を共有して目標に向かって施策を実現できるかにかかっている。

 1年後の未来から2021年を振り返った時に ラグビー日本代表同様 

日本が世界の奇蹟ではなく必然の結果だと誇りをもって言える日本史に輝く1年になるよう歴史を作れるかは今ここに入り私たち1人ひとりにかかっている。

 3密を避けるために1日早い初詣で 大目標にはコロナウイルス感染拡大防止のために日本の住民がワンチームで取り組んだことが日本史のターニングポイントだったと未来の日本人が語り継いでいるのが正夢になること。

 その後 毎年恒例の紅白歌合戦を途中まで見て(大好きな「家族になろうよ」と「アイノカタチ」が聞けなかったのは残念)そのまま夢の中へいざなわれた。初夢が正夢になったことはいうまでもない。

 

 そして2021年度の幕開け。朝方に家で日課のラジオ体操をしてから 初日の出を見て決意を新たにした。

 正月休みは 家でできる読書 映画 韓国ドラマを見て過ごそうと思う。祝你 身体健康 全家幸福!