tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

年賀状について

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 年賀状について、毎年思い悩む時期が来た。
 
 最初は構想で悩む。どんな図柄にしようか、干支を入れるか、写真を入れるか、過去数年の図柄を参考にして似たような図柄は辞めようとか・・。あれこれ悩んでいるとあっという間に時間がたってしまう。(考えている時が楽しいというのもありますが・・)
 
 いざ構想が決まっても作成に入ると、この絵柄はとか、この写真とか、字体や配色など細かなところで悩み始める。自分の中ではある程度納得しても、送る相手のことを考えるとこの絵柄では子どもっぽくて相手に失礼ではないかと何度も推敲を重ねることになる。1人ひとり図柄を変えるのもおっくうなので、最後は送る人の年代なども考慮して、草稿ができる。
 私の場合、誰に年賀状を送るかというのはあまり迷わずに決まる。
 
1.昨年いただいた人。
2.毎年送っている人
3.今年新たな出会いがあり、お世話になった人など。(職場の人は除く)


 次の問題は、それぞれへのコメント。特に、1年の間にほとんどあっていない方へはコメントのしようがないので、私の近況と、相手の近況を伺う文面になる。(今どうしているのかなと思い浮かべながら)
 
 数回あっている人には、いろいろ考えをめぐらせながらコメントを書くことになる。といっても年賀状では書くスペースが無いので一言で終わり。書きたいことはたくさんあるが、紙文書の限界だろう。いつも不完全燃焼となってしまう。

 そこで、私はあわせて、近況報告として「私の1年の出来事」をまとめて、親しい友人にはメールで送付している。(自己満足の世界で、あまりにも長いので迷惑メールかもしれないが・・)

 この1年の日記を読み返すことで1年間を振り返るいい機会にもなり、来年の決意も見えてくる。
 
 また、昨年送付したメールを読み返し、この目標は達成できたとかあれこれ自己評価できる。さらに、自分の生きた証(かなり大げさだが)にもなると思っている。

 そんなこんなで、遠方の友人への年始の挨拶と自己満足(私の1年の振り返り)のために、年賀状を書いている。1年に1回、近況報告をする機会を保障する制度として利用させていただいているのかもしれない。


 最近は、若い人(私も若い人に入るのか微妙な年代だが・・)の間では,WEBメールや携帯メール(あけおめメール?)で済ますということも聴くが、皆さんは新年の挨拶をどうしていますか?
 
 
【年賀状とは】
 江戸時代には、すでに年始の挨拶状が飛脚などによって交換されていた。
 もともとは年始の挨拶に行けない人へ出す書状だった。
 戦後数十年を経て、現在では新年のイベントの一つとして組み入れられている感がある。


【年賀状の歴史】
 明治4年に郵便の取扱いが開始され、明治6年には日本最初の「郵便葉書」が発行され、葉書で年賀状を送る習慣が急速に広まっていった。
その後
昭和10年(1935)年賀切手の発行
昭和24年(1949)「お年玉付郵便葉書」の発行(寄附金付きも発行)
昭和57年(1982)「絵入り年賀葉書」の発行
平成17年(2005)「写真用年賀葉書」の発行