tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

危機管理は大丈夫?

 昨今、仕事や身の回りのことで、危機管理が叫ばれている。
 救命救急、地震、火事などは昔から供えあれば憂いなしで、学校教育の場でも教わってきた。のどもと過ぎれば・・で、何か大きな事件・事故が発生したときは気になるが、だんだんと他人ごと・・となっている方も多いと思う。
 
 実際に自分が体験しないと実感がわかないというのは、その通りだと思うので、ぜひお近くの消防署や体感できる施設などで一度体験型の講習を受けておくといざというとき役立つと思う。
 
 TVなどでも、九死に一生を得た経験談をドラマ仕立てで放映することがある。地震で下敷きになったときにどうやって助けを呼ぶかなど、いつ自分がそうなるかわからないので知っていて損はない。
 
 先日、新聞で1人ぐらいの方で、トイレに閉じ込められたケースを紹介していた。たまたまトイレの前に荷物を立てかけておいたが、ドアの開閉の振動などで荷物がトイレのドアに倒れ、中から出られなくなったそうだ。
 
 携帯電話は部屋に置きっぱなしで、外部とはつながらず大声で叫んでも、外までは届かず・・。大声で叫び続ければ体力も消耗する。夜は寒さも襲ってくる。トイレットペーパーを巻いて体を保温し、トイレの水を飲んで過ごしたそうだ。
 単身世帯が急増している今の社会では、いつ起きてもおかしくない事例だろう。
 この方はどうやってこの危機から脱したかというと、日頃から近所づきあいをしていたおかげで、郵便ポストがたまってきて、日頃付き合いのあった近所の人が不思議に思って、インターフォンを押しても返事がなく、警察を呼んで中に入って発見されたとのこと。
 
 まさにデジタル社会の落とし穴で、若年層は、携帯電話があるからいつでも連絡が取れると思っている方も多いと思うが、自宅の風呂やトイレなどには持ち込まない場合が多いだろう。
 
 この事例の記事を読んで、近所や親類付き合いなど人とのつながりの大切さやいつそうなるかわからないので、トイレやお風呂場の周りに物を置かないことなどが必要だろう。
 ちなみに、私も風呂のドアノブが壊れて、出られなくなった経験がある。それから、ドライバーをお風呂内に置くようになった。
 
 これから寒さが厳しくなりと、高齢の方などお風呂場で体調が悪くなることもある。いざというときどうするか、他人事と思わず考えておきたいと再認識した。