芝桜の丘で秩父の春を堪能・・
今年は、冷夏だったのか(とうよりここ数年が暖冬だったのだろう・・)、関東地方ではゴールデンウィークに入って春の花々が見ごろを迎えている。
4/30に、埼玉県西部の秩父市にある芝桜の丘へ出かけた。渋滞が予想されたので、日頃から愛用させていただいている西武い鉄道に揺られること1時間の旅。
飯能から秩父までの電車の車窓の風景にも癒される。
羊と戯れた後に、お待ちかねの芝桜の丘に到着。筆舌に尽くしがたい光景が・・。
ガイドさんの話を要約すると・・
秩父地方は、養蚕で栄え、絹織物の産地として江戸時代には有名どころだった。秩父の農民がつむいだ生糸も横浜に運ばれ、イギリス商人らに高値で買いとられていった。そんな中で、今でも全国的に有名な秩父の夜まつりもこのころから行われている。 ところが、明治に入ってしばらく殖産興業のもと好景気に沸いたが、景気はそう長くは続かず、デフレが秩父の農民たちにも襲った。1884(明治17)年10月31日から11月9日にかけて、埼玉・群馬・長野などの民衆数千人が困民党を立ち上げ、負債の延納、雑税の減少などを求めて武装蜂起したが、政府軍に鎮圧された・・。
(参考)
秩父事件についてじっくり学べるサイト