うまかんべえ祭に参加して
ゴールデンウィークいかがお過ごしだろうか?
今年は、天候に恵まれ五月晴れにも誘われ、外出している方も多いだろう。
曜日の並びで、短いゴールデンウィークになってしまい安近短の方もいれば、景気回復の兆しが見え始めたのか?旅行に出かける方も増えているそうだ。
私は、ここ数年ゴールデンウィークは人込みや渋滞を避け遠出せず家の半径20Km圏内で過ごしている。
五月晴れであれば近所の公園で彩花を眺めながらお昼寝したり、サイクリングやジョギングして適度に体を動かして日ごろの疲れをとっている。
我が家の近くに美しい日本の歩きたくなる道500選に指定されている小平グリーンロード(サイクリングロード)があり、いつか終点まで行ってみたいと思っていた。先日リユースで6段ギア付の自転車を購入したので、五月晴れにも誘われサイクリングに出かけた。
気候も暑くもなく寒くもなくまさに絶好のコンディション。2KMほど歩くと、となりのトトロでも有名な狭山丘陵が目の前に現れた。その代表格が多摩湖。東京の水がめの1つ村山貯水池で一帯は桜の名所として知られているが、隣接している狭山公園の新緑も圧巻!湖面と青空、そして新緑に彩花で絵に描きたくなるような幻想的な風景に癒された。空気が澄んでいれば富士山や東京スカイツリーも見渡せる隠れた?絶景ポイントでもある。
会場は地元の方やウォーキング参加者などでごった返していた。お腹もすいていたので、うまかんべー祭りの出品B級グルメを堪能しようとしたが、どこも長蛇の列。中には既に完売の表示も・・。
待つこと10分以上、何とか昨年準優勝の「ひがしトマトカレー」をゲットした。並んだかいがあって味は申し分ない。
東大和市も2回目の開催で地元の方の認知度も上がったようだ。このなかから近い将来、全国B級グランプリ大会で入賞する料理が出るかもしれない。
とかく祭りの後は後片付けが大変だが、リユースの食器を使ったりごみも分別を徹底するなど環境にも配慮していて良かったのか会場はきれいだった。
これから、過疎地でも農林水産業をアピールするため、食、工芸、伝統行事、マラソン、ウォーキングなどのイベントやゆるきゃら、アニメ、映画、観光などでおらがんまちをアピールして町おこしで産業活性化が起こることを期待したい。最近では婚活支援のまちコンなども流行っているようだが、マスコミも利用してなにはともあれまちに人が来てくれてリピーターになってくれるような仕掛け(おもてなし)がポイントになるだろう。
産業が発展すれば誇りを持ってまちづくりにかかわる若者も増え、人口の流失も減って景気回復にもつながると思う。財政再建団体になった夕張も映画やメロンなどで町おこしに取り組んでいる。詳細は全国最年少の夕張市長の鈴木直道氏の著書「やらなきゃゼロ!」を読んで勇気づけられた。
うまかんべえ祭に参加して市民パワーに接してそんなことをふと思った。
おまけ
今日の夕食は旬の野菜を使ってベトナム春巻きとサラダを作った。
(参考)
★ 多摩湖のページ
★ うまかんべえ祭
★ B1グランプリ