先日、生活保護制度改正の検討に入ったというニュースを見聞きした。受給者は200万人(日本の人口の約1.7%)を突破しているようだ。生活保護費の総額は、今年度3兆4000億円を上回る見通しで、およそ4分の3を負担する国と4分の1を負担する自治体の財政を圧迫している。全国1位の大阪市では5.5%(約18人に1人)の割合。
1947年に成立して以来、時代の変化とともに人々の価値観や生活様式なども変化したにもかかわらず、今まで一度も変更がない法律というのは珍しい。特に、最近の健康で働ける若者の増加が問題になっているようだ。
特に飲食関係を中心にサービス接客業は客足が減って大打撃のようで、シフトに入れないなど雇用情勢は厳しい。
不況下でなかなか仕事がない中で、採用されて働いていた方が多いのか、なかなか次の仕事が見つからない状況に追い込まれている。
新卒大学生でも3人に1人が就職できない状況なので、ハローワークの求人なども少ない採用数を大勢で奪い合う状況のようだ。
就職するには、時間や場所を選ばず競争率の低いところを探すか、資格や今までの経験などで他人にはない特技をアピールするかだろう。
付け焼刃的に仕事が見つかっても、また経済情勢などでいつでも解雇される可能性もあり、また再就職するのも難しい。長い目で見れば、今までの経験も活かしつつ、職業訓練などで資格を得て就職に結びつけるほうが得策なのかもしれない。
私もそれといった資格があるわけでもなく、今までの仕事の経験から学んだ事のおさらいやさらに新たな仕事へのステップアップとして資格取得を目標(励み)にして、基礎知識の充実を図っていきたい。
いつお役ご免になるかわからないので、そうなっても再就職できるだけの基礎体力を磨いておかなければと思う。
学生時代に、就職部の方からIT、会計、語学の知識は社会人として身に付けて欲しいと何度も言われたことを思い出した。まずは、IT系の資格に挑戦しようと思う。
(参考)
★ 資格の王道