水無月から文月へ(その2)
月日がたつのも早いもので、気がつくと梅雨が明け、本格的な夏到来。
水無月は、じめじめした雨の日が多く、外出が少なかった方も多いと思う。
日々事務室で仕事していたので、休日は気分転換も兼ねてなるべくまち歩きをするようにしていた。
普段目にもとめないまちの風景や季節の移り変わりなどを身近に感じることができた。
日本の誇るべきことといえば、今では、漫画、アニメ、寿司、スキヤキ、天ぷら、マナー?、親切心・・など数え上げればきりがないが、古来から受け継がれてきたものに伝統的な風景や四季の移り変わりがある。
世界自然文化遺産に指定されるようなところもそうだが、季節の移り変わりを肌で実感するのに、植物がある。
卯月や葉月の頃は、色とりどりの花でまちかども化粧されるが、梅雨時は目立ちはしないが、その時季特有の紫陽花や山ゆりなどの花がまちに彩を与えていた。
石神井公園から豊島園へ
石神井川沿いをの小道を歩いていると、軒先に咲く目映い紫陽花や休日の午後をを寛いでいる動物たちに出会った。午後の休日を満喫して心が癒された。
大泉東映撮影所
帰りに、大泉の東映撮影所にフラット立ち寄ってみた。昔懐かしいキャラクターの原画が展示されていた。私の子どもの頃はアニメ全盛時代で、子どもの頃のヒーロ-ヒロインに会えての久しぶりに童心に返った・・。アニメーションができるまでの過程や苦労もわかり、多くの方のおかげで、勇気と感動を与えてもらっていたことに感謝感謝。世界に誇る日本のアニメ文化の原点を見た。