昨日(５/２１)は、年ぶりに日本列島で見られた金環日食だった。歴史上の一大天体ショー(現象)に立ち会えたことは、一生の思い出となった。
前日の天気予報では、曇りがちで東京では観測が難しいのではという憶測も飛んでいた。それでも多くの人が世紀の天体ショーを見るために事前に日食鑑賞グラスを購入し、売り切れ続出。っそして、当日も、サラリーマンたちは出勤を少し早めたり、子供たちも登校を早めて今か今かと太陽の変化を気にしながら待ち構えていた。
皆の願いが通じたのか(私の日ごろの行いがいいのか？？)、日食開始のAM7:30頃は、雲の合間から太陽がはっきりと確認でき、天体スライドショーが始まった。
月が太陽と地球の間に位置し、太陽の光がさえぎられるために起こる現象で、徐々に月の影の部分が太陽を覆い隠し、最後は太陽と月が重なり合う位置に来て、はみ出た光の部分がリングとなった。それがこれだ！！
また、普段昼休みにジョギングをしている公園で観測したが、朝早くから大勢の人で埋め尽くされていたことにとても驚いた。今まで数年間、この公園を利用しているが、人であふれんばかりの状態を見たことがなかった。災害が起こるとこういう状態になるのかもしれないというシュミレーションにもなった。
ちなみに、次回、日本列島(北海道の大部分)で金環日食が観測できるのは2030年6月1日だそうだ。その時までは健康でいたい！！
(参考)
★ 金環日食とは
