tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

平成時代を振り返る

 間もなく(2019年4月30日)で、平成の世の中(約30年間)も終わりを告げる。
 昭和中期生まれの私にとっては、ちょうど青春時代真っただ中が、バブルの最盛期と崩壊の時期に当たった。
 故小渕官房長官(のちに首相)が、昭和から平成の始まりを告げるシーンをTVで見たのを鮮明に覚えている。

 あの時、きっと昭和生まれも、その当時の若者が大正生まれの方に抱く印象と同じ状況になるのだろうなと想像していたことを思い出す。
 ついにその時が間もなく訪れる。中島みゆき氏の「時代は回る」や「光陰矢の如し」を痛感する。

 バブルに始まる好景気から、湾岸戦争阪神大震災オウム真理教事件バブル崩壊、大手企業の倒産、9.11同時多発テロ東日本大震災など・・すぐに思い浮かぶ。政情不安な時代を駆け抜けたのかもしれない。2018平成最後の2018年は、6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道地震など日本列島の各地で豪雨や地震などの自然災害が発生し多くの被害をもたらし、「災」が漢字1字の大賞対象にもなってしまった。
 
 行く年くる年を毎年振り返り、初詣で抱負を語るのだが、新しい元号になっても日本にとって大きなイベントや課題が山積み。
 今年(2019年)、スポーツではラグビーW杯の日本開催、2020年は東京オリンピックパラリンピック開催などが控える。
 また、消費税増税(2019年10月1日開始予定)にともなう景気の動向や格差社会の解消、男女共同参画社会にむけた働き方改革、人口減少化社会において労働者不足を補う外国人労働者受け入れ拡大への対応や人工知能(AI)の活用など、今後の動向が注目される。

 これから先の日本の政治経済の予測は専門家にまかせるとして、平成の時代を振り返りながら、歴史、現状を把握し、これからの新しい時代にむけた目標や課題を整理して、未来を歩んでいきたいと思う。

そこで、
①平成の世相を住友生命が公表している創作4字熟語やユーキャン流行語大賞や漢字1文字で振り返ってみる。
②政治経済情勢を、歴代内閣(政府)の政策や国内外のニュース出来事を整理してみた。
③最後におまけで、私に影響を与えた(好きな)音楽やスポーツの歴史(別途掲載予定)を雑感としてまとめた。

それがこれだ!!
①1995(平成7)年から漢検でおなじみの日本漢字検定協会がその年を表す漢字1字を募集し、その年の12月12日に清水寺で発表する。ちなみに2018年(平成最後の年)の漢字1文字は、「災」。
 過去には、オリンピックがらみなのか「金」が3回大賞となっている。
 創作4字熟語は、各新聞紙のコラムでも紹介され解説を楽しみにしている。また、作者の創作力に感心する。
 
②歴代内閣の政策を振り返ることでその当時に政策課題がみえてくる。
 竹下内閣(タレント?ロッカー?もDAIGOの祖父)の消費税3%導入から細川内閣での自民党55年体制の崩壊、村山(社会党の党首)内閣での自民・社会・さきがけの連立内閣、小泉内閣での郵政民営化小泉チルドレンの誕生)、橋本内閣での消費税5%導入、第一次安倍内閣での消費税8%導入、民主党政権(鳩山、菅)での東日本大震災、安倍政権と目まぐるしく首相が交代した平成時代。詳細は、参考を参照。
 国内外の出来事は、史上初の米朝首脳会談板門店での開催、スポーツでは、平昌オリンピックでの日本人選手の活躍、とりわけカーリング女子チーム(「そだね」は流行語大賞にノミネート)と男子フィギュアスケートでの羽生選手の2大会連続金メダルおよび、銀メダルの宇野選手の日本人選手の活躍、テニスの全米オープンで大阪なおみ選手が日本人初の4大大会優勝、大谷翔平選手の米大リーグでの二刀流(打撃とピッチング)が評価され新人賞獲得が強く印象に残った。

③間もなく終わる平成の音楽シーンを振り返ってみた。
 音楽は人それぞれ好みがあるので、価値観で大きく異なるので、カラオケで歌われている曲とは違うかもしれない。
 私の印象に残っている曲を、春夏秋冬、各種行事、ご当地ソングのジャンルに分けて書いてたい。(バラード好きのため悪しからず・・) まずは、洋楽と日本のご当地ソング

洋楽(歌手)
ビートルズ
ワム
シカゴ
ホイットニーヒューストン
ダイアナロス
カーペンターズ
カイリーミノーグ
グロリアエステファン
マライアキャリー
バックストリートボーイズ
ボーイズⅡメン
セリーヌデュオン

 社会人になって社交ダンスを始めたころから、ラテン音楽のとりこになる。日本でもラテンブームがあり郷ひろみがカバーした「リッキーマーチンのリビンダビダロカ(ゴールドフィンガー)」などあった。また、ビール会社のCMでおなじみだったジプシーキングスのボラレなど、ノリのいい曲が中心。
しかし私の好きなジャンルは哀愁漂うバラード(ルンバ)曲。
 その中でも一番のお気に入りアーティストは、ルイスミゲル。ロマンセシリーズは今でも時々口ずさむほど脳裏にインプットされている。

韓国のポピュラー曲について
 1994年に韓国を初めて訪問した時にキムゴンモ氏のCDを購入して以来、韓国バラード曲のファンになった。
2000年に入り、韓流ブームで、韓国ドラマ・映画の名曲やアーティンストが日本に進出。
KARA、少女時代などが日本でも接見したが、私はバラード好きなので、冬のソナタや映画のサウンドトラックで使用されたRYU氏のマイメモリーなどに惹かれる。映画・ドラマ(主題歌)を聞くと、その時の名シーンが頭をよぎる・・。

アイドル事情
 70年代に若者をターゲットにした歌手の総称として誕生。70年のアイドルは、山口百恵など手が届かない“雲の上の存在”であり、熱烈な愛情を注ぐファンが多く、同性を含み幅広い層に共感を与えていた。
 その後、徐々に定着した“アイドル”というポジションは、80年代になると一気に最盛期を迎え、松田聖子を筆頭に小泉今日子松本伊代中森明菜菊池桃子などアイドル史に名を残す人気アイドルが誕生し、特に花の82年組は有名。
 昭和の終わりごろには、おニャン子クラブ、平成に入って一時期低迷期だったが、2000年ごろから、モーニング娘、そしてAKBが台頭。アイドルにはあまり興味がないが、365日の紙飛行機は私のお気に入り曲。
 2015年ごろからは、さらにけやき坂、乃木坂などアイドル過当競争時代となっている。


(参考)
①について

②について