tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

世界青年の船編

【世界青年の船編】

そして、待ちに待った、世界青年の船の直前合宿が1月中旬から始まり、ここでこれから2ヶ月一緒に生活する外国人メンバーと初顔合わせ。
都内アテンド(観光)に連れて行ったときから、宗教による食事の問題、時間間隔の差などでトラブル多発。この先どうなるのかと不安を抱えながらも、1月19日に外国青年を含む350人を乗せて出港。

日本にいる時は、我々日本人参加メンバーがホストになってしまったが、船では参加者同士、対等の関係に戻った。
外国人グループメンバーは、エジプト、カタール、UAE、ノルウェー、ベルギー、バングラディシュ、ケニアスリランカ2名、タンザニア2名、南アフリカ2名の13名で、これまたキャラが濃い。特に、3人1組のキャビンルームメイトだったベルギーのF、ケニヤのAは対照的な性格で始めは苦労したが、キャビンチェンジ(船上生活1ヵ月後にメンバーを入れ替えた)の頃にはとても仲のいい3人組になった。

(中略)
*世界青年の船の生活については,私の世界青年の船日記(PDF)http://www.caoru.biz/img/sekai.pdf として50Pほどの冊子」にまとめました。興味のある方は、上記リンクをクリックしてください。


 3月19日、2ヶ月ぶりに日本に戻ってきた。普段そこにいるとわからないが、やっぱり生まれ育った国がいちばん生活しやすい。
日本より治安がよく、水道水が飲めて、ライフラインがしっかりしているところはない。
 船内でのディスカッションでもそうだったが、日本について一生懸命説明し、日本のよさをアピールしている自分がいた。この国をやっぱり日本を愛しているんだなーと実感した。

 入国するとすぐにラーメンが食べたくなった。手荷物検査をさっさと済ませ、日本人メンバーの家族に連れられ、湾岸ドライブ。久しぶりに食べる日本のラーメンはとてもおいしかった。
 そして、どこでも日本語が通じることがとてもうれしかった。(なぜか、店員に○○ラーメン、プリーズと言っていたらしい・・)
今回の旅で、外国をこの目で見て回れたことと、日本人、外国人を問わず友人をつくれたことは今後の人生において大きな宝となった。
 人生で、おそらくこの体験に匹敵する、人生観が変わるような体験はそんなに起こらないだろう。
 失意の留年編が功を奏した(?)のか、神様が、試練の次に楽しみを与えてくれたのかもしれない。人生山あり谷あり。この繰り返しをしながら、少しずつ、スパイラルアップ(幸せ度が上昇)していき、円熟していくのだろう。
 浪人生活から始まり、大学時代の留学生との出会い、失恋、留年、国際交流活動への参加、失業(内定取り消し)、就職と一般の方より多彩な人生の機微を経験し、あの時はつらいことも多かったが、今振り返ると、1つ1つが人生の航海における大きなターニングポイントだったと思う。