待ちに待った春爛漫の時季到来！！
日本の四季を実感するにはとてもいい時季となった。
関東以西では、桜（日本の国花）が満開で今が旬。花の命は短いので、今週末までが見頃なるのだろう。
花が大好きなので、お花見に行ってきた。といっても、人ごみでなかなか前にも進めないのでは、お花見気分も萎えてしまうので、家族で見に行くときは必ず地元の公園に行くことにしている。公園とはいえ、最近は駅から近く、お花見セットの持ち運びにも便利で、口コミや宣伝効果もあってかゆったり桜鑑賞とはいかなくなっている。
幸か不幸か、花雲りでこの時季にしては肌寒かったせいか、例年より人では少なかったようで、団子より花の人にはいい環境だったのかもしれない。
私は、土曜日は都心の公園で友人たちと「花より団子」だったが、（大いに歌ったり笑ったりで周りりに迷惑を掛けてしまったかもしれない・・）、花の美しさに癒されつつ日頃のストレスも解消できていい１日を過ごせた。
満開の桜の中、夫婦や子供連れ、恋人、友人同士、会社の同僚など花見はなんとなく複数の人で見るというイメージがつきまとうが（私だけかな）、「団子より花」を愛する人も大勢いるようだ。最近は、馬鹿騒ぎしている喧騒のなかでも、老若男女問わず、１眼レフ片手にいろいろな桜の美しい姿をとっている人を多く見かける。
日曜日は、「団子より花」ということで、家族で地元の公園へ行って、静かに花見酒をしつつ、じっくりお花見を堪能した。桜爛漫の前で、ただただ美しさ（とお酒）に酔いしれた。
桜は人生にたとえられることも多い。花の命は短いけれど、この期間にいろいろな姿を見せてくれる。
８分咲きなどこれから満開に向けてもうひとがんばりの状態、満開、散り際など。人生（栄枯盛衰）を感じる。どれも魅力があるが、好みの分かれるところでもある。
私はというと、貧乏性なのか、満開の状態は不安を感じてしまう。幸福の絶頂期にいると後は維持するか落ちるしかないと思ってしまう。（維持していればいいのだが、これが物理的にも精神的にも結構つらい）
がんばっている人を見ると応援したくなるタイプなので、８分咲きの頃の桜には共感を覚える。
遠山の金さん、暴れん坊将軍など、時代劇を見すぎなのか？ 私は、花吹雪が舞う散り際が好きだ。
花見をしながら人生についても考えさせられた。
どうやら、私の地元は都心より気温が２度ほど低いので、日頃の行いがよければ、来週末はちょうど花吹雪が見れるかもしれない。 花吹雪の中、花見酒。また１つ楽しみが増えた。
