先日、仕事帰りに地元で開催された古本まつりに行った。ビラを見ると首都圏の古本屋が出展していて、50万冊くらいあるとのこと。首都圏最大級の古本まつりと宣伝している。
昔の貴重な本やマニア向けや単行本から映画のポスター、漫画、絵本、そしてレコードまであり、昭和の時代にタイムスリップした(平成生まれの方はピンとこないかな・・)感覚に陥った。
全部ざっと見るだけでも1時間はかかりそうだったので、ウインドウショッピングしつつ、興味のある映画コーナーと面白そうな題名の本を手にとってみた。中を流し読みしたり、映画の内容を回想したりしていると知らずにあっという間に時間が過ぎ去った。
好きなことや楽しいことをしているときは、そのことに夢中になって時間間隔が麻痺するのかもしれない。
平日だったので、人はそれほど多くはなかったが、きっと土日は大勢の人でにぎわったことだろう。
今年は国民読書年だそうだが、皆さんは本をどれくらい読んでいるのだろうか。
時間がないや興味・関心がないなどの答えが聞こえてきそうだが、1度、このような古本市に行ってみると、、思わぬ宝物に出会うかもしれない。
読書の秋。東京では神田や早稲田の古本市が有名だが、このような古本まつりも皆さんのまちの近くで開催されることがあれば、是非行ってみていただきたい。