横浜の海は碧かったの続き・・
すぐお隣の山下公園を散策していると、赤い靴の像や日本郵船が昭和5年に竣工し主にシアトル航路で活躍した貨客船「氷川丸」の停泊ロープには、かもめがきれいに並んでいた。ここもお昼近くだったので、ベンチは家族連れや高齢者の方が大多数を占めていた。夜はまた別の顔を持つのだろう・・。
ウォーキングコースは、折り返して中華街に入り、日本大通駅が終点なのだが、距離もいつもより短く、せっかくここまで来たのでちょっと足を伸ばして、ちょっと違った外国の雰囲気をかもし出している山の手を散策した。
山の手とあって、丘を登るのできつかったが、昇りきったところが港の見える丘公園。まさに横浜の港や市街が一望でき、絶好のビューイングスポット!
丘の上にあるので、人口密度も低く、落ち着いて語らいあうには絶好の場所だろう。イギリス・フランスの駐屯地であったところで、近くには領事館や外国商人が多く住んでいたこともあり、今でもその時の館が多く保存されている。
ちょうど山手洋館めぐりのイベントが開催されており、時間の許す限りまわってみた。
洋館めぐりは時間切れ(PM3時までゴールしなければならない)で、すべては見られなかったが外国の雰囲気を十分堪能した。
時間ぎりぎりで、日本大通駅にゴール。プレゼントとして「温泉の入浴剤」をいただいた。東急鉄道の心配りに脱帽!早速我が家で使わせていただき、疲れを癒した。
今までの行程を振り返ると中華街を素通りしてしまったので、逆戻りして元町を散策した。もうすでに夕方だったので、メインストリートは観光客で賑わっていた。肉まんなどを立ち食いしながら楽しむ姿をあちこちで見かけた。
帰りに、赤レンガ倉庫側のワールドポーターズにあるレストランで北欧風のバイキング料理を舌鼓しつつ、そこから見える横浜の夜景を独り占めした。筆舌に尽くしがたい美しさだった・・。