tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

桜並木にいにしえの思いを馳せる

 日本列島は春を迎え、桜前線が南下してきた。被災地の東北地方沿岸部も桜の便りが届いているようだ。
 不自由な避難生活の中、日本の国花である桜の花を眺めて、ホット一息ついて日頃の疲れを癒してくれることを願っている。 
 東京は桜が満開を迎えた。 通勤途中に寄り道して、中野通りの桜並木の中を歩いてみた。
 
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 江戸時代から一般の方も桜を愛でる週間が始まったと聞いたが、戦中は、桜の木も燃料として使うために伐採の憂き目に会った。そんな折に、桜は日本人の心を癒してくれる象徴の木だと絶滅から救うべく、種木を植えて品種の保存に努めていただいた先人の方々のおかげで、ソメイヨシノや大島桜など多種多様な品種の桜を愛でることができるということを忘れてはいけない。
 
 乱開発など自然が失われつつあるが、自然保護区をはじめ1度失われると復活できないか、あるいは数十年もかかる。
 
 自然は時には脅威となるが、宮崎駿さんのジブリ作品にも描かれているように共存していくことで人間の生活に欠かせない、食や癒しと安らぎを与えてくれる。
 計画停電などで不便な生活を強いられているが、文明開化の前までは、電気はなく、夜は早寝で、月夜の灯りを眺める余裕があったのかもしれない。
 
 食ではスローライフが見直されているが、今回の計画停電を通じ、都心生活のネオンや不夜城化を見直すいいきっかけなのではと思う。深夜営業に携わる人やそのお客も電気がなければないなりの生活リズムに適応していくと思う。自由主義経済の日本で深夜営業禁止は無理だが、せめて電気は無限ではないということを再認識して、営業してもらいたい。
 
 私は、健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイルLOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability )をめざしていきたい。
 
 
(参考)
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