桜は日本人の心のふるさと

　関東地方では、染井吉野が満開を迎えた。

　私の地元も、ピンク色に染まっている。道端には黄色の菜の花、桃色のモモの花、白の水仙など活気づいてきた。

　

　昨日は、時折小雨もぱらつく天気だったが、日頃の行いがいいのか？、午後は雨に降られることなく、都内での桜の名所の１つである小金井公園で花見をした。

 

 

 

　天気のせいなのか自粛ムードもあってか、人は少なかったが、桜の花を愛でるには好都合だった。

　79haの大きな公園内の一角に染井吉野の大木が１０本近く密集しており、歴史の重みを感じた。

　玉川上水沿いの桜は、小金井桜として江戸時代から元文年間(1740年頃）に植えられた山桜を期限に江戸時代後期には歌川広重の絵などに描かれており、江戸の人たちの花見の名所として賑わっていたようだ。

　

　桜の花が、家族の絆や日頃の疲れを癒してもらえたらとはかない命で我々に訴ったえかけてくれているように感じた。