秋冬の間は、気温も低くジョギングは体が温まり適度な運動に最適なシーズンだったが、日に日にあたたかくなりこれから日差しも強くなってくると外を歩く時、アスファルトの照り返しもあって熱中症の恐れもある。せっかく運動(ダイエット)で健康な体を取り戻そうとしていたのが、かえって健康を害すという結果になってしまう。とはいえ、家にじっとしていてもカロリー消費はそんなに期待できない。
なるべくお金をかけず、無理せず季節を感じながら運動を兼ねられる方法は・・と考えた。
そこで、冬に走っていた時によくすれ違ったサイクリングはどうだろうかと・・。夏は確かに暑いが、自転車をこぐことで風を巻き起こし、これから新緑の季節は周りの風景を楽しめる。各地でサイクリングロードも整備されてきており、安全面での環境もよくなってきている。
私の家の近所には小平グリーンロードがあり、東京郊外から狭山丘陵、玉川上水まで続いている。玉川上水、野火止用水、狭山・境緑道、小金井公園を結ぶ一周 21kmの緑道。野鳥の声や水のせせらぎ、四季折々に咲く野草などが楽しめる。美しい日本の歩きたくなるみち推薦会議が選定した「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれている。
ラッキーなことにこの公園は自家用自転車で公園内のサイクリングロードを走ることができた。歩行者と自転車でコースが分離されており武蔵野の風景を堪能した。
帰りに、野菜販売所で新鮮な今が旬の小松菜、長ネギなどを購入。今日は、ロングサイクリングで疲れたので、夕飯は、長ネギと納豆に決定。
英気を養ったところで、昭和記念公園までは舗装道路を経て砂川口に到着。ここからは電車だと最寄駅から少し遠いので、地元の人は歩きか自転車、近郊の人は車での来場が主流のようだ。
車はすでに駐車待ちで渋滞し、自転車は悠々と園内に入れた。園内はサイクリングロードが整備されていて、風薫る新緑に囲まれてさわやかな風に当たりながらサイクリングを楽しんだ。
チューリップは最盛期を過ぎたが、アイスランドポピーや菜の花が満開。足腰の疲れを十分癒してくれた。
帰りは、五日市街道沿いのコースを走り小金井公園に寄り道して帰宅した。
ゴールデンウィーク後半、どこへ出かけても渋滞のニュースが流れるので今年も近場で過ごすことに決め、5月3日は五月晴れに恵まれたため東京国際フェスタに参加。 今回は無理をせず5kmのファミリーコースに参加。
ゴール後は、ルッコラなど生野菜を含んだ手作り弁当に舌鼓をうち、しばらく5月のさわやかな風に当たりながらしばしお昼寝。
5月4日は、吉祥にに用事があったので、自転車で出かけついでに井ノ頭公園に寄ってみた。すると、大道芸(ヘブンアーティスト)
の周りに人だかりができていた。ジャグリング、パントマイム、バルーンアートなど・・。
また、井の頭動物園が無料開園日のため園内を見学した。像のハナコは66歳を迎え日本の象の長寿記録を更新中。
(参考)
★ 美しい日本の歩きたくなるみち500選
★ 井の頭動物園