4月10日に地方選挙の第一陣として、東京を初め都道府県知事選挙や議会選挙が行われた。
選挙投票の権利は行使したいが、誰に入れていいのかわからず戸惑った方も多かったと思う。
自分の住んでいる地域自治を4年間という長い期間を任せるリーダーなので、寂しい限りである。
この方たちに支払う報酬は、我々地方有権者の税金で賄われている。
候補者の選挙ビラを見ても、当たり障りのない文言が並んでいるので(紙面の都合上、仕方ないのだが・・)、ホームページや選挙運動期間以外の日頃から住民への主張(通信や本、街頭演説メディアへの登場など)も参考にしながら、人物(熱意など)や安全で安心な地域生活や地方活性化の理念及び実現可能性のある政策なのかを総合的に判断していくべきだろう。人気(知名度)投票になってはいけない。
結果的に、我々住民につけとして返ってくることになるので・・。
次回、24日に第二弾の統一地方選挙がおこなわれる。今度は、区市町村の議会議員などより身近な地域の代表者を選ぶ選挙なので、私利私欲ではなく、おらが町の代表として総合判断して信頼できる方に投票して、地方自治を託していただきたい。
地方行政人としても、日頃の議員活動を見ていて、何でこの方が住民の代表である議員をやっているのかと思うこともある。
議員候補者自らが、地域のビジョン、具体的な実現可能性のある施策を住民に公表しないということは、地域の住民生活の安心と安全を守る理念や目標がないと受け取られても仕方ないと思う。
議員候補者の地方自治活動に関する情報公開度も1つの総合判断材料になるのではと思う。