tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

眠っている才能に気づく7つのステップ

 「あなたの強み・弱みは何ですか」と採用試験の面接で問われることが多いと思う。
自分自身がわかっていなければ、会社の利益や公共の利益のために、自分の能力を発揮できる素養がある。
 そのために、まず自分を見つめなおし、今までの人生経験を振り返って、過去の経験や周りとの関係などを考え、将来のビジョンを描く参考にすることが大切。
 必ず、多くの失敗体験とともに、そこから改善点を見出し成功へと導いた経験もあるはず。自分が今まで経験した中で嫌だったことは反面教師とし、よかったことは受け入れて実行に移すようにすれば、自ずと周りとのコミュニケーションも高まるはずだ。
 
 今後の人生に活かすために、この本では次の7つのステップに分けて考えると、誰でも自分の強み・弱みに気づく事ができると提言している。過去の経験や現在、そして未来の人生のビジョンを描く振り返りのとっかかりとなるだろう。
 私自身、この作業をしながら、多くの人たちに支えられながら今まで育てていただいたのだと再認識した。
 今の自分がここにいることへの祖先、両親、家族への感謝、多くの方の犠牲のもとに生存している自分がいること、多くの方と時間を共有(その方たちの時間を搾取)しながら育てていただいたこと、自分ひとりだけの命ではないということを痛感した。イメージ 1
 
 
①両親を見つめる 
②過去の自分を見つめる
③人間関係を見つめる 
④今の自分を見つめる
⑤欲望を見つめる 
⑥未来を見つめる 
⑦死を見つめる
 
★本の中で私が印象に残ったことを書き出してみると・・
 
過去を振り返りもしも今の自分がそのときほど楽しい気持ちやわくわくする感じがなかったら、過去の中に自分の強み(才能)が隠されている。
 
・どんな失敗にも必ず得るものがある。本当にできないことは悩みにもならない。
 
・自分を必要以上に縛っている信念に気づいてそれから開放されたとき、自分が持っている本当の気持ちや強みに気づく。
 
・自分の長所を人に強制しないために、長所の裏側の短所も理解する。
 
・人は違って当たり前。できる事が違うからお互いに高めあっていける。
 
あなたは毎日楽しい事ばかりだから笑顔でいることができる。私は毎日つまらないから笑顔なんて作っていられない。
⇒笑顔でいるからいいことが引き寄せられてくる。
 
・あたりまえだと思っていることがとても恵まれていることで、当たり前のことに感謝して素直にありがとうと言えるか。
 
・小さな子どもが親を真似しながら成長していくように人間は身近にいる人を真似して成長する。⇒目標としている人物がいれば一緒に時間を共有するようにする。
 
・やりたくてもできない理由が必要以上の恐れにあると気づけば、人生は変わる。⇒あの時命が失われていたら思えば何でもできる。
 
お金を稼ぐことは大切だが、何のためにお金を稼いでいるのか、お金で何ができるのかを考えることがもっと大切。
 
・目的のわからない作業をしているときは楽しくない。
 
このまま行ったら後悔することになることをあらかじめ予測して事前に後悔しておく⇒自分の行動を変えることができる。
 
・未来の自分が今の自分にかけるコトバを考える。
⇒今やらなければいけないことが未来から見たら必ずある。
 
・生きているだけで人は誰かの役に必ず立っている。
 
自分のお墓にどんなメッセージを書いてもらいたいかで 、自分の本当の役割が見えてきて人生の目標になる。
 
(参考)