新緑と彩花に囲まれた風薫る皐月も間もなく終わりを迎える頃、気象庁から関東地方の梅雨入りが発表された。例年より10日ほど早く、梅雨明けも早まるかもしれない。
お日様が見られず、雨が続くと気分も沈みがちになるが、この時季に雨が降ってもらえば、夏の電力不足に加えて水不足というダブルパンチは防げるとても大切な時季でもある。
また、私にとっては、じっくりインドア(芸術、読書、映画、インドアスポーツ、ジムなど)活動に取り組むなど来るべき夏に備えて知力、体力、時の運(どこかで聞いたフレーズ!)を養うのに最適な時季でもある。
今年は震災の影響による原子力発電の稼動停止に伴い、電力不足が予想され、企業、家庭、事業所は節電など省エネ行動が求められる。梅雨明けまでの約1ヶ月半の間で、夏の暑さ対策を考えておきたい。
湿気は多く細菌が繁殖しやすく食中毒が流行する時季でもあるので、生ものの衛生管理には特に注意しないといけない。
暑さ対策のヒントは、昔ながらの庶民の生活にヒントがあると思っている。
風鈴、うちわ、カキ氷、浴衣、滝、避暑地、山、海・・。
私は、滝めぐりがお勧め。自然のクーラーでマイナスイオンを浴びて心身ともにリラックスできる。
その前に、今真盛りの薔薇や梅雨の時期に似合う紫陽花やアヤメや菖蒲など、季節の花を楽しみたい。季節は復興とともに確実に移り変わっていく!!