tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

紅葉前線南下中!!

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 この3連休は、日ごろの疲れを癒すために紅葉狩りに出掛けた。
初日の21日は、我が家から車で1時間30分程度でいける奥多摩湖及び多摩川沿いの渓谷(鳩ノ巣、御岳など)へドライブとウォーキングをした。
 東京都と山梨県の県境にあり、標高も高いので、紅葉の盛りは終えていたが、ところどころに黄金色の銀杏と深紅の紅葉と緑のコントラストが美しい場所や奥多摩湖の湖面と周りの山々の薄化粧と澄み切った青い空と太陽光の反射で幻想的な雰囲気を堪能できた。
 また、鳩ノ巣渓谷では、たくさんのハイカーや紅葉見物客に出会った。ここは、標高は奥多摩湖より低いが、川沿いのため気温の変化が激しいのか、紅葉の盛りは過ぎていた。それでも渓谷と紅葉の融合した景色は、水墨画の世界に迷い込んだようで幻想的だった。
 最後に、御岳美術館から澤の井(酒造会社)まで多摩川沿いの遊歩道を1時間かけて歩いた。普段、ストレスの溜まる仕事をしているので、体を動かしながら川のせせらぎや自然の美しさを堪能することで心身ともに癒された。晩秋の奥多摩を満喫した1日だった。

22日は、昨日とはうって変わって、最高気温も10℃を下回る寒い一日だった。寒かったので1日読書の秋に徹した。大ファンである東野圭吾氏の芥川賞受賞作品である「容疑者Xの献身」を途中まで読んだ。数学教師の石神と大学での同級生湯川博士との心理戦や先読みした行動などが今後の楽しみとなった。
 
 初めて彼の作品に接したのは「放課後」。校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。犯人候補は続々登場し、だれが犯人なのか謎解きに夢中になった。最後のトリックも現実味があり納得。
 その後、映画にもなった「秘密」や「仮面山荘殺人事件」は現実には起きないことだが、物語の展開やその立場になった主人公の独白など感情移入しやすく小説ならではの想像力も掻き立てられる。
 彼の作品の特徴は、いろいろな立場の視点で、同じ事件に対しどう考えているのかなど登場人物の心理が丁寧に描かれていることだろう。また、自分だったらどう考えるか・・と思わず考えながら先が気になって読みふけってしまう物語の展開力に引き込まれてしまう。これからの寒い季節、東野ワールドに浸ってみるのも悪くは無いと思う。

 今日23日は、小平グリーンロード約8KMを2時間かけて歩いた。武蔵野の面影残る雑木林に残る落葉など晩秋の雰囲気を堪能した。東京にも、まだ未来に残したい自然の残った風景がたくさんあると再認識した。自然と本に親しみ充実した3日間を過ごせた。

今日の教訓
①仕事と休暇の切り替えが大切。ストレスをためず心身健康で初めて仕事にも集中して取り組める。
②本を読むことで、普段の生活では出会えない新たな出会いや疑似体験ができる。
 その結果、想像(創造)力がつき、生きるために必要な問題解決能力や先を読む力やコミュニケーション能力などが養われる。