オリンピックも折り返し地点を回り、これから私の好きなフィギュアスケートやアイスホッケーの中継が増えてきた。
昨日、フィギュアスケートの男子の試合が終わった。日本の3選手も、悲喜こもごもあったが、プレッシャーのかかるオリンピックの大舞台では、いろいろなことが起こるのは仕方がないことだと思います。あくまでも、次のステップへのの通過点の1つなので、悔しい思いをした選手は、この悔しさを忘れずにがんばってもらいたい。
織田選手は、ハプニングにあって、実力が十分発揮できなかったのは残念でしたが、この悔しさ、失敗を次に活かしてもらえたらと思う。それでも、演技力などは、世界でもトップクラスであることを証明した。飲酒事件から、耐えてここまで来た選手なので、次の機会に必ずこの借りを返してもらえると信じている。
小塚選手は、この大舞台で4回転を決めたことが、今後のスケート人生で大きな自信になったと思う。パーソナルベストを更新! まだ伸びる要素がたくさんある選手なので今後の活躍に期待している。
高橋選手は、1年半前に、つらいリハビリから、周りのサポートと本人のたゆまぬ努力で復活した。オリンピックの舞台に立てるだけでも奇跡に近いなかメダルを獲得。
なにより、彼の持ち味のステップや表現力をいかんなく演技できたのがとてもうれしかった。
女子同様、日本男子の層の厚さも感じさせる大会だったと思う。ジュニアにもいい選手がたくさんいるので、4年後は、もっとレベルも上がると思う。今後の日本男子フィギュア会に期待したい。
今週末は、女子のフィギュアがある。日本代表の3選手は、自分の演技ができれば、会場やTVを見ている全世界の人を魅了させてくれると思う。自己ベストを更新するくらいの演技ができれば、結果は後からついてくるはず。今もっている自分の力を出し切って、私たちに感動を与えてくれる演技を期待している。
また、フィギュアスケートのペアダンスも興味がある。以前、サルサ、社交ダンス(ジルバ、ルンバ、チャチャチャ、ワルツ、タンゴ)を少しかじっていた。美しい音楽の調べにのって、あんなふうに踊れたら人生もっと楽しいだろうなと思う。
私のひそかな夢の1つに、定年後、世界1周クルーズをパートナーと踊れたらいいと思っている。そのためには、夫婦仲もさることながら、それまで健康でいることが絶対条件。生活習慣を見直して、早寝早起きで、健康第一をモットーに生活していこうと再認識した。
*【2010.2.19 バンクーバーオリンピック男子フィギュアスケートの結果】
優勝 ライサチェク 米国 :SP90.30、フリー167.37 計257.67
2位 プルシェンコ ロシア:SP90.85、フリー165.51 計256.36
3位 高橋 大輔選手 日本 :SP90.25、フリー156.98 計247.23
7位 織田 信成選手 日本 :SP84.85、フリー153.69 計238.54
8位 小塚 崇彦選手 日本 :SP79.59、フリー151.60 計231.19