tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

東京マラソンについて

 毎日暑い日が続いている。熱中症や食中毒(最近は、生の鶏肉に付着するカンピロバクタ-が多発しているとのこと)や落雷事故や水難事故や登山での事故など、夏は開放的で楽しいイメージの一方、レジャーの裏に危険がいっぱい潜んでいる。
 くれぐれも、健康や命を損ねないように、勇気ある撤退も視野に入れて、レジャーを楽しんでもらいたい。
 
 今は暑くて、外でランニングしているなんて信じられないとよく言われるが、昼休みに気分転換をかねて、5KMくらいランニングしている。(もちろん熱中症対策は万全で・・)
 
 なぜそんなことするの?と訊かれることが多いが、もう学生時代からの習慣なので、食事をするのと同じ感覚になっている。不思議なことに、何日かランニングしないと、体が反応してランニングしたい衝動に駆られる。
 
 こう書くと、アスリートのように思うかもしれないが、実際は、まだハーフマラソンまでしか経験したことがない。そこから先は未知の世界。
 フルマラソンを走って完走したいとここ数年思っているのだが、自信がないのと仕事との関係と運がないのが重なって、まだフルマラソンを走ったことがない。
 4年間、東京マラソンに応募しているのだが、ご存知のとおり競争率も激しく、一回も当たったためしがない。
 ランナーならずとも、東京のど真ん中を車に邪魔されず走って(歩いて)みたいと思う人はけっこう多いと思う。う。 私もその1人・・。
 
 今年も、応募の季節がやってきた。まだ8月なのに。
「あれ(東京マラソン)って、2月の寒い時期に走ったよね。何でこんな早くに募集するの」という疑問がわく方もいると思う。あれだけ大きな大会で、関係機関やボランティアスタッフなどの調整や会場の警備、設営準備などで時間がかかるのは想定されるが、もしかしたら、当選者に、大会までの間に完走できるくらいの準備をしてこいというメッセージなのかもしれないと勝手に解釈している。
 
 国内の一般ランナーが参加できる大会もいくつかあるが、東京都心近くでは、大会が限られる。
 とにかく当たっても7時間以内で完走できる体を作って、自信を持って大会に出られる準備をしておかなければ、結果は言わずもがなとなるだろう。これは、テストや仕事でも言えること。
 
 「備えあれば憂いなし」、やるだけのことはやったという状態にするために、今は目標を持ってランニングするようになった。ワールドカップで本田選手もインタビューでいい準備をすることが大切といっていたような・・。
 
 フルマラソンを完走した人から走りについてのアドバイスをいただいたりしているが、42.195KMを走ったことがないので、まずは歩かず、同じようなペースでジョギングして完走することからはじめなければと思っている。
 
 技術論もさることながら、長くゆっくり走るためにはどうすればいいのだろうと思っていたところに、一冊の本をが目に飛び込んできた。
 タイトルはずばり東京マラソンを走りたい」。著者は、メタボ気味の漫画家で文化部出身の喜国雅彦
 1か月に200kmまで走れるようになったモチベーションを高める方法など楽しみつつ参考になった。
 走ったところを地図で塗って可視化することや周りの風景を見ながら走ること切磋琢磨できるライバルを持つこと、走った距離と時間を計ることができるチップを使ってペースをつかむことなど、実体験に即した記述で、感情移入できた。
 何でこんな苦しいことをすき好んでやっているのか理解できない人でも、読んでみると練習した気になって、ランナーの気持ちが少しは理解できるかもしれない。
 
 
犬ふんランニング日記(喜国氏のオフィシャルブログ)