月日がたつのも早いもので、気がつくと梅雨が明け、子どもたちは夏休みに入った。
小学生の頃は、低学年の頃は、親戚のお家(福島県いわき市)に行って、押し花やトマトやとうもろこしなどの無農薬野菜を収穫して食べたり、近くの海に行って海水浴やスイカ割りやご当地名物の雲丹やめひかりを食べたりと海の幸山の幸の恵みを堪能した。
高学年になるにつれ、学校のプール授業や地元のプールに行ったり、地域のスポーツ少年団に所属していたので、朝練習やキャンプなど夏ならではのアウトドアを楽しんだ記憶がある。朝は、ラジオ体操に参加するため自然と早起きになった。
また夕方にかけて涼しくなってきた頃に、空き地を占領して、近所の子どもたちと野球や今で言うフットサル(ミニサッカー)に夢中になり、どろだらけになって夕飯に遅れてお袋に怒られたことを昨日のことのように思い出す。
時代の移り変わりとともに、子どもの数も減り、学習塾やおけいこごとなどに忙しかったり、兄弟姉妹が少ないのか、集団で遊ぶことが少ないのか家でゲームをする子も多いのかもしれない。最近は、コミュニケーション力が低い子が多いと言われているが、原因の１つに、同世代の子達と学校以外の課外活動で一緒になって何かに取り組む機会が少ないことがあるような気がする。
この夏休み、日常生活から離れて、新たな出会いや体験ができる絶好のチャンス。自由研究、地域のイベントやキャンプなど機会はあるので、是非何か１つ日記に書きたくなるようなことを体験してもらえたらなと思う。中学・高校になると部活動や勉強が中心になるので、新たな体験をする時間も限られてくるので・・
大人になったが、いまでも夏といえば登山や滝など自然に親しんでいる。今年もブログに体験談を新たな１ページとして書き加えたい。
PS:東北大震災で、私の思い出の地の海岸も大打撃を受けたが、なでしこジャパンの諦めない精神で、東北の復興にむけて取り組んでいこう！！
