tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

スケートをやってみたら・・(冬はコタツで丸くならず)

 今年の冬、関東南部でも全体的に朝夕冷え込む日が多い。
 休日は外に出るより暖かい部屋の中でごろ寝・・と決め込んでいるサラリーマンも多いことだろう。
 しかし、気がつくと正月太りからなかなか解消せず、カウチポテト族になったりして帰って体重が増えていることも・・。
 体を動かさずおいしいものを食べてばかりいては体重が減ることは少ないだろう。
 そこで、体を動かすために運動をと考えても、外でウォーキングやジョギングは寒いし、スキーは行くまでに疲れるしお金もかかる。
 身近に楽しめるスポーツはと考えると、まず思いつくのは温水プール。といっても休日は結構込んでいて、近くにそういった施設はないという方もいるだろう。
 今は歩行専用コースもあり、足腰への付加も水の抵抗で軽減できるので足腰に爆弾を抱えている人のリハビリにも効果的だろう。
 次に少しハードルは高くなるが、スキーよりは経済的にも安く移動距離も短くてすむスケートがある。
 都心であれば、結構スケート場もある。屋外は寒いが、滑っていれば自然と汗をかくほどの運動量で、いいコーチにめぐり合えばバックで滑ったりスピンやジャンプなどもできるようになるかもしれない。子供たちは習得能力が高いので、なかにはもしかしたら将来の東京?オリンピックの代表選手になる人もでてくるかもしれない。
 
 大好きなフィギュアスケートをみているうちに私も一念発起して、バックがスムーズに滑れるようになりたい、スパイラルをしてみたいと思うようになり、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、スケート教室に参加してみた。予想通り小学校低学年の子供が多かったが、そんな中に混じっても時間がたつにつれて恥ずかしさよりも負けてたまるかといった妙なライバル心が芽生え、いいモチベーションになった。
 3日間と短い期間だったが、それでも講師の先生の指導のおかげで、スピンや片足走行(スパイラルとはいかなかったが・・)やバック歩行ができようになった。
 スケート走行は優雅で簡単そうに見えるが、見ると実際にやるのとは大違い。一番大切なのは体のバランス(体幹)。後ろに倒れるのが怖くてついつい前のめりになってしまうが、それでは前に体重がかかり前の歯のエッジが効いてなかなかスムーズに進まない。かといって後ろに体重をかけると本当に後ろに倒れ大怪我をしてしまう。
 壁を使うなどして重心を真ん中にもってこられるかがポイント。こつを教えてもらったら習うより慣れろでひたすら練習。するといつの間にか、重心が真ん中に保てるようになりスピンの回転数も増え周りの歓声も大きくなっていった。そのぶん目も回り気分も悪くなっていったがうれしい誤算だろう。
 普段仕事で接することのない小さな子供たちに囲まれ、物事を学ぶ(まねぶ)には、直向さと素直な心が大切だと再認識した。
 
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 最後に、東京シンクロナイズドスケーティングクラブの模範演技があり、会場を大いに沸かせていた。
 
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(参考)