tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

1度は行ってみたい都会の染物風景

 
 
 
 地方を中心に町おこしとして、B級グルメグランプリやマラソン大会やゆるキャラグランプリなどが盛んに催されている。
 都心でも夏を中心に各地域でお祭りが催されるが、冬のイベントは少ない。例年青梅の梅まつりに行っていたが、オリンピックまでは、伐採のため当分梅見はおわずけ。
 そんな中、東京都新宿区中井周辺が2月末に染物で染まる街並となると聞きつけたので行ってみた。そうしたら、地元商店街を中心に店先ののれんも各店舗工夫した染物が飾られていた。それがこれだ!!
 
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 昭和30年代に川筋の染物職人たちが川で染物を水洗いをしていた様子が日常の風景。そして、一番の見せ場は反物のオンパレード。川にかかるがそれがこれだ!!
 
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高いところから見ると・・
 
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 会場案道を散策して、日本の着物の趣きや染物の内をするボランティアの学生などの染色の着物姿も風景に溶け込んでいた。染物の小奥深さを感じた週末のひと時だった。
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 冬季は猫同様、こたつで丸くなりがちだが、都心の癒しの空間に浸って日ごろの疲れをとるのも贅沢な休日の過ごし方なのかな?
 
 
 
★染物のまちとは 
江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期~30年代まで、東京の神田川妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていた。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まっている。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけた。

「染の小道(そめのこみち)」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験して、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベント。妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩る。
 
(参考)