tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

今そこにある危機から考えたこと

 毎年、3月は別れの季節。今後は働き方改革で、新卒一括採用や学校の卒業入学時期もフレキシブルになるかもしれないが、しばらくは死語にはならないだろう。

 別れがあれば、出会いもあり、家族や職場や学校などの人間関係も変わる。上司(先生・先輩)・部下(後輩)・同僚(クラス)が変わり、周りの環境、自分の立ち位置や役割もおのずと変化する。

 しがないサラリーマンにとっては、人事異動が大きな関心ごとの1つ。

(毎年同じ環境であれば、現状維持に陥りやすく、改善やイノベーションが起きづらくなるので必要だと思う)

 どこの部署に異動するにしろ(異動しなくても)、どうやって仕事を円滑に進めていくかが最大の課題となる。

 マネージャーの立場なら、まず来年度のチームの目的を明確にして、目的のための目標を実現するために仕事を棚卸し、チームで優先順位をつけてスクラップ&ビルドをおこなう。

 そして、目標を実現するために、チームメンバー(部下)を、危機管理にも対応できるようにジョブローテーションをして適材適所に配置することから始まる。

 さらに、目的を達成するためには、自分のところの仕事(部分最適化)だけでなく、視野を広げて、他部署との連携(全体最適化)を図って、仕事の効率化を図り生産性を向上させていく視点も大切だろう。

 企業は、自社の利益がプラスでも、グループ企業全体で利益がマイナスになれば、企業価値は下がり企業の存続に赤信号がともってしまう。

 企業活動もボーダレス化しており、日本で利益が上がっても、海外市場で利益が下がれる企業は多い。

 新型コロナウイルス対策も、まずはわが国でのウイルス終息に向けた取り組みが大切。しかし、他国でウィルスが拡大すれば、ヒトやモノの動きがとまり、企業の利益が減少してしまう。

 経済不安から、投資家の心理が反応し、株価が急速に下落してきた。経済の回復のためにも、ワールドワンチームで企業活動の支援(企業を支える労働者への生活支援)対策や予防策、対応策(ワクチンなどの共同開発)をしていくべきだろう。

 日本の国会でも、緊急事態に対し野党は政府批判だけで終わらず、国会ワンチームで、目的(国民の生命と安全を守り、健康で文化的な生活を保障する)のために知恵を出し合い、国民のために働いてほしい。

 経済活動が停滞すれば景気が停滞し、企業倒産そして失業、給与や株式配当などの収入が減り、さらに資産そのもの価値が下がり収入が途絶えて生活が困難になるという負のスパイラルになる。その結果、国民の生活不安が広がりますます、景気が減退してしまう。

 

 一方で、この事態を契機に、働き方改革において、テレワークやサテライトオフィスなどが進むことを期待したい。

 その心は、通勤時間が減少し、残業時間も減り(?)、さらに家族について考え行動する機会が増えれば、男性の育児休業取得が進み、働きたくて働けない女性が減って少子化対策や待機児童対策にもつながる可能性がある

 時差出勤なども東京オリンピックパラリンピックでの交通渋滞(通勤地獄)緩和にもつながるかもしれない。

 次に、学校の休校で、子供たちの健康や学習の機会の確保が緊急課題となっている。

解決策として、例えば、ICTを活用したタブレットなどを活用したEラーニングやサテライト授業など多様な学習支援を官民挙げて支援していくことが必要だろう。

 また、子育て世代以外の方たちが、子供たちの生活に思いをはせ、できる範囲で何ができるか考えるチャンスでもある。

 子育て世代の方たちは声を上げて、支援してほしいことを行政や関係機関に言うことで、その他世代の方との緩やかなつながりができるかもしれない。

 現役を引退された方などの地域活動へのきっかけになれば、今日行く(教育)、今日用(教養)があることで、生きがいにもつながりる。その結果、ゆるやかな社会とのつながりができて、健康寿命が延び、医療費の削減にもなり、すべての世代と社会ともどもWIN‐WINの関係になる。

 今そこにある危機が、後から振り返った時に、社会構造改革へのターニングポイントだったと思いたい。

 

 他力本願だけだと、一部の野党と同じになってしまうので、

 私(たち)が今できることはなんだろうかと考えてみた。

 ①ウイルスをもらわない(予防策)

 ②ウイルスを移さない (対処法)

①は、人の集まるところに行かない。マスクの着用、手洗い、うがい、消毒薬などでウイルスを除去する。

 マスクがない方は、ハンカチをたたんで、代用する方法もある。

②は下記の症状が生じたら、関係機関に相談する。

・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

厚生労働省の電話相談窓口 電話番号

 0120-565653(フリーダイヤル)
・受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

・聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方  FAX(03-3595-2756)

メール  corona-2020@mhlw.go.jp

 

(参考)

*全日本ろうあ連盟 » 新型コロナウイルスの相談窓口について(FAX・メールアドレス)


*国民の皆さまへ 関連情報((新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省