今日、夜９時から上戸彩さん主演の「アテンションプリーズ」を見た。
私にとって金八先生の時の衝撃的な主人公を演じきったとき以来のドラマだったのが、今回も期待を裏切らず個性的(ほんとにこんな人いるのかと思わせるちょっと大げさ)な主人公の美咲洋子をコミカルに演じていた。
コメディーの要素もあるが、その中に日々の仕事に追われ忘れがちな大切な教訓が毎回含まれている。
今日の印象的なフレーズは洋子が、なぜフライトアテンダントになりたいのか」と問われ、「好きだった男から制服姿を見たい」と言われたことがきっかけだと話した。しかし続けて「でもさ、いまはあたしが見たいんだよね。制服着て、空飛んでる自分の姿…」とつぶやいた。
研修を通じて受身体から能動体へ変わった。
「最後にもう一度、自分自身に聞いてみてください。みなさんにとって、キャビンアテンダントとは何ですか？」と。フライトアテンダントの部分を自分の仕事などに置き換えると、その言葉の重みに気づくはず。常にこの質問の答えを思い浮かべて仕事をしなければ・・と痛感した。
また、三神教官がどのように美咲洋子さん演じる上戸彩さんを立派に育てていく過程は、上司が部下の育成をするいいお手本になると思う。
さらに、女性の憧れで花形というイメージが付きまとうフライトアテンダントという職業が、お客様の安全を守り快適なフライトを楽しんでいただくために 過酷な訓練をしているかがよくわかる。将来この職業を目指す人へのいい意味での広報活動の役割も果たしているというのは言い過ぎだろうか・・。
