日本の未来のために政治力を発揮して欲しい！

　政府は、税と社会保障税の一体改革大綱素案を決定した。　

 

　日本は、出生率が2人を割っている状況が続いており、将来間違いなく高齢化が進み、今のままでは、若者が高齢者を支えきれなくなるのは想像に難くない状況だ。
　社会保障と税の一体改革では、主に高齢者福祉に視点があたっていますが、若者の雇用、女性が働きやすい環境の整備(保育など働きやすい環境の充実など）に税を投入すべきだと思っています。
　消費増税とともに、議員定数削減、公務員制度改革(民でできるものは民で、天下りなど)も政治家の英断でしっかりやってもらわないと。政治家は、目先の選挙のことより未来の日本の姿を描いて行動する政治家の役割を果たしていただきたい。日本の未来を決める政治家の大きな英断が必要なときにきていると思っている。

　

　私論ですが、有識者でも意見が大きく分かれる国の行く末を決めることや生命倫理など国民すべてに関係する大きな決断をする前に、裁判員制度同様、国民投票をして国民にも重要性を認識してもらうことも必要なのかなと思う。

　

　円高回避に関しては、海外情勢の動向もあるので一筋縄ではいかないが、現状、まずは日本(経済)社会が元気を取り戻さない事には、負のスパイラルから抜けられない。
　このような状況が続けば、産業の空洞化も進んでいくので、人口減を移民の受け入れに頼ることも考えることになるだろう。

　また、日本の頭脳集団が外国企業に引き抜かれ、頭脳(先端技術)流失
しかねません。気がついたら技術大国から転落していたなんてならないことを願う。

　自治体では、企業誘致やマラソン、B級グルメ、観光(ドラマ、漫画・アニメのロケ地など)など町おこしで消費を喚起する施策が必要かなと思う。

 

 

 （参考）

★　税と社会保障の一体改革　素案要旨