tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

元気を出して(音楽の力)

  記憶に深く刻み込まれた東日本大震災から1年がたった。
 この1年の間、人生観が変わった方、大切な家族を失った方、これからの現実の生活に直面している方など我々を取り巻く生活環境や価値観、感情などに大きな影響を受け続けている。
 
 特につらい出来事が起こった後は、喪失感、悲しみ、怒りなど感情のコントロールが難しくなる。時が解決するのかもしれないが、どこかで気持ちに整理をつけて、直面している現実や将来に向かって歩んでいかなけれればならない。
 
 同じ悲しみ苦しみを味わった人たちが感情を共有するピアカウンセリングなど精神的なケアが大切になってくるのだろう。とはいえ、恐怖感、喪失感、将来への不安などが頭をよぎりなかなか前向きになれないのも現実。
 
 これから都心で1人暮らしをする学生、社会人なども、期待と不安の入り混じった気持ちでいることだろう。
 私は、浪人が決定したとき、高校時代勉強しなかったのだから当然の報いだと思う反面、周りの同級生たちが進学しているのをみるにつけ果たして来年、進学できるのだろうかという不安な気持ちと戦っていた。
 失恋(私は高校時代その体験すらできない環境だった)で、自分が悪いのかと落ち込んで何も手につかないといった経験がある方もいるだろう。
 
 最終的には、考えているだけでは前に進まないので、より目標を達成させる確率を上げるための努力をしなければ不安が現実になることは明らかだと結論付けた。
 目標達成のための手段はいろいろあり、自分にあった方法をうまく利用する手はないのだが、何事も一番大切なのはモチベーション(前向きな姿勢)だと思う。
 言うのは簡単だが、非日常的な出来事に突然襲われるとなかなかそういう気持ちになれない。
 
 私の場合、周りの助言やサポート以外に助けられたのが、本や映画や音楽だった。そのなかでも、感情をコントロールするのに役立ったのが音楽。おそらく多くの方が、この曲に慰められた、励まされたなど好きな曲があるだろう。私の中で、癒しやモチベーションの向上に音楽は大いに貢献してくれている。映画やスポーツやお店や街中など日常の生活に音楽は満ち溢れている。
 
 クラシック、オペラ、バラード、ポップス、演歌、ジャズ、タンゴ、フラメンコ、ボサノバ・・などいろいろな地域や音楽家が生みだした遺産が今に受け継がれている。
 
私が浪人時代や学生時代に悩みに直面したときに癒され、元気をもらった曲を紹介する。失恋、大切な方との別れなど人それぞれ現状は異なるだろうが、音楽が持つ力に感謝をこめて。
 
・元気を出して(薬師丸ひろ子
・夢をあきらめないで(岡村孝子)
・どんなときも(槙原 範行)
・それが一番大事(大事MANブラザーズ)
・負けないで(ZARD)
・SUMMER CANDLE(杏里)
・NO SIDE(松任谷 由美)
・大きなたまねぎの木の下で(爆風スランプ
・かぶとむし(AIKO)
 
最近?では・・
千の風になって
・世界で一つだけの花
・はなみずき