tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

今後の中田の生きざまにも期待!

 ワールドカップも大詰めを迎えている。ついこの間、開幕したと思ったら、いつの間にか4チームに絞られている。
 残念ながら日本代表は予選リーグ敗退となったが、みなそれぞれ、密かに応援しているチームは他にもあるだろう。今回のワールドカップはヨーロッパでの開催という地の利やアドバンテージ(ファンの声援、食事、気候、時差など)はあるにしても、優勝候補に挙げられていたブラジル、アルゼンチンが消えた。
 ここまで来ると、後は、優勝したいという気持ちと選手層の厚さが勝敗を分ける要素となるだろう。累積警告や退場で試合に出られない選手の代役で出場機会を与えれれる選手にとっては、大きな舞台で活躍できるチャンス。世間に注目されていないモチベーションの高い選手が大活躍するケースが良くあるのがワールドカップ。果たして地元ドイツの優勝なるか、はたまたフランスが2002年の借りを返し、ジダンの引退に花を添えられるか。堅い守備と決定力のあるフォワードで逃げ切りを図るサッカー伝統国のイタリアかワールドユースで優勝した黄金世代の個性的な選手の多いポルトガルか。明日からまた寝不足覚悟での観戦モードに入る。
 昨日、サッカーファンとしては驚きのニュースが飛び込んできた。彼自身のホームページで引退を表明。今までのサッカー人生とこれからの道のりを旅に例えている。今後の人生も長い。彼の負けん気の強さで、どんなことにも果敢にチャレンジして自分のものとしていくだろう。、陰ながらエールを送りたい。
 今思うと、彼の中では、最後のワールドカップの3試合、自分のもてる力をある程度出せたのだと思う。ただ、残念ながらチームとして彼の戦う姿勢が浸透しておらず、機能しなかったことは確かだろう。
 1対1で勝てる個々の能力とチームの特性を生かした組織力、そしてチームのために戦う姿勢が組み合わさった時、ワールドカップで対等に戦えるチームとなるのだろう。
 日本のサッカーは中田やカズから多くのことを教わった。これから、多くの経験を生かし、オシム新体制の下、走り負けないで考えるサッカーで4年後、厳しいアジア予選を通過し、南アフリカの大地を踏みしめていることを心から願わずにはいられない。

 1年前の今日、三宅島ボランティアの一員として三宅島へ向かったのを思い出した・・。