tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

地球温暖化防止について

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 12月10日(木)にお台場(東京ビッグサイト)で開催されていた「エコプロダクツ」展に行った。
 数年前、仕事で参加して以来だが、日本最大規模の環境博覧会で、各企業の環境への取り組みなどがよく伝わってきた。  
 今、COP15で、2013年以降の各国のCO2削減目標を決める会議がデンマークコペンハーゲンで行われている。日本だけが努力してもCO2は減らないが、中国やアメリカ、インドなど大量排出国も削減に取り組めば地球温暖化のスピードを緩めることができる。
 
 今取り組まないと、地球の温度は急ピッチで上昇し、地球存亡の危機ともなりかねない。

 日本も2020年までに、1990年比で25%削減と中期目標をすでに世界に発信している。
 削減の要素の中に森林吸収や排出権取引等も含まれているが、民生(事業所や家庭)及び産業から排出されるCO2の削減は今の半分くらいにしないと目標達成はおぼつかない。
 
 しかし、昨今の不況で、環境どころではないという企業も多いのも事実。どうしても環境配慮行動は我慢やコスト高というイメージが付きまとうが、考え方を変えれば、我慢をしなくてもCO2を削減できる環境に配慮した製品や環境配慮した経営は、ビジネスチャンスともなる。
 日本の世界に誇る技術を生かし、開発競争が続けば、おのずとCO2排出量は減少していくだろう。
 
 我々1人ひとりが環境に配慮した行動をとるといっても、環境にやさしい製品を購入したり地産地消の野菜などを購入することなどで、企業の技術開発を応援できる。
 
 また、人間の行動は、コストが影響するので、経済的な支援エコポイントや自動車税の軽減などもしばらくの間続けてほしい。
  
 景気刺激策として導入した高速道路1000円は、渋滞の発生や輸送機関への影響など地球温暖化防止対策からすると逆行しているようにも見える。
 
 【とりあえず、私にできることは】
 ①なるべく近い距離は車を使わない(健康のために歩くか自転車)
 ②地産地消の野菜を購入(輸送を減らすことでのCO2削減)
 ③耐用年数の切れた家電製品などの買い替え
 ④環境に配慮した製品の購入
 などだろうか・・ 身近なところで無理をせずCO2削減に貢献していきたいと思った。

地球温暖化って何なに?】
 CO2濃度が大気中に増えると、温室効果ガスとなって地球の上空に幕を張り、地上から反射された熱を逃がさなくなる(ビニルハウスのような役割)。
 その結果、地球の温度が上昇し、世界各地で温暖化による被害が発生している。異常気象、生態系や作物への影響など・・。

PS:出展企業にもこの不況の影響なのか、きれいどころのコンパニオンをやとっているところもあれば、自前で営業しているところもあり、経済格差を感じてしまったのは私だけだろうか・・。