tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

年度末の恒例行事の到来(雑感)

 寒い日が続いたと思ったら急に暖かくなったりと、三寒四温を繰り返す時季になってきた。確実に春が近づいているということだろう。
 これから春一番が吹けば、いっきに春めいてくるのだろうか。

 春だからといって浮かれてばかりもいられない。おそらく、花粉症に悩まされる人も多いだろう。幸いにも、私は花粉症になったことはないが、見ているととてもつらそう。インフルエンザ同様、もうしばらくの間、マスクが手放せないのかもしれないが、年中行事だと思って、うまく付き合っていってもらいたい。
 

 さて、3月といえば、別れの季節でもある。定年退職、異動、引越し、卒業など人生の節目の時季でもある。
 
 わが職場でも、先日内示(人事異動)が出た。本人の希望はあってないようなもので、発令1つで、仕事の内容や場所が変わったりで、それぞれ悲喜こもごもだろう。しかし、引継ぎ、新たな職場の仕事の準備、身辺整理、引越しなどあわただしく過ぎていくことだろう。
 組織に所属している以上、いつまでも感情を引きずっていても、本人にとってマイナスにはなるがあまりプラスにはならない。
 アスリート同様、気持ちに整理をつけて、運命(結果)として受け止め、前向きに考え、行動していってもらいたい。まずは、飛ぶ鳥跡を残さないよう、引継ぎをしっかり行ってもらいたい。
 また、いろいろ思うところはあるだろうが、職場(学校)の人やお世話になった方へのお礼、挨拶は人間としてのマナーであり、大人の対応をしてもらいたい。
 

 新たな職場では、慣れないことも多く、戸惑うことが多いと思うが、その職場では新人として、じっくり学びながらスキルアップできると開き直って、がんばってもらいたい。わからないことを聞くことは、決して恥ずかしいことではない。思い込みで仕事をして後で回りのフォローが大変にならないよう気をつけてもらいたい。
 また聞いたことは、メモにとるようにして、最初は何度か同じことを聞くのは仕方ないと思うが、何度も同じことを聞かないという姿勢も大切。先輩は、そういった仕事への姿勢を評価する。
 
 受け入れ側も、異動職員に対するフォローをしっかりしていってもらいたい。自分の仕事が回ればいいといった自己中心的な考え方は、いずれ組織から疎まれる。また、職場のチームワークを乱し、組織としての仕事の効率化、成果が落ちてしまう。
 いくら、選手(個人)として優秀でも、チーム(組織)に貢献できなければ、結果(成果)に結びつかないことを念頭において仕事を進めていくべきだろう。
 また、転入職員を前の職場での評判やうわさなど先入観を持って接してはいけない。
 前の職場では、その人の力が発揮できなかったかもしれないが、その原因が、周りのメンバーのせいだったり、たまたまその職場で要求されている能力がなかっただけのことも多い。
 人には、得意不得意の分野がある。例えば、庶務や経理は得意でも、人と接する営業や交渉などは苦手という人も多い。新しい職場で、その人の力を重い存分発揮して組織の力になっている場面を数多く見てきた。
 

 えらそうなことを述べているが、これらのことは、昨年の同時期に私が、実際に経験したこと。
 内示を受けたときは、まさか自分があの職場に異動・・とショックだったが、いつまでも引きずっていても、状況が変わるわけではないので、気持ちを切り替えた後の心情や行動である。
 
 4月からは、先輩職員(2年目)として、転入職員に対して、コーチングの技術(以前ブログで記載した)などを導入して、よき相談相手となって育成することも大事なことだと認識して、仕事にまい進していきたいと思っている。
 
 とりあえず、今年の仕事の内容をまとめ、4月以降引き継げるように引継ぎ書や業務マニュアル等をまとめておかなくては・・。