最近、TVのゴールデン番組で、生活に役立つ知識を解説するバラエティーを目にする機会が増えている。
お笑い番組が徐々に消えつつある中、我々視聴者は、笑いとともに知的教養（ためになること）を求めているのだと勝手に思っている。
以前ブログで紹介した池上彰氏は、あれからTVでお目にかからない日がないほど、ニュース解説番組に出ている。身近な世界で起こっているニュースをもっと知りたいという知的好奇心が誰にでもあるということだろう。
ダイエット番組、料理番組など・・挙げればたくさん出てくるが、その中でも、最近金曜7時からTBSで放送している「がっちりアカデミー!！」を録画して見ている。
たまたま、早く帰ってきたとき見た番組だったが、日常生活にまつわる、お金に関するサービスについて損得という視点でクイズに答え、 経済アナリストから公認会計士、ファイナンシャルプランナーなどが最後はしっかり解説するという構成。
年金や医療や住宅ローンや相続など人生で出くわす確率の高い事柄で、知っていれば得をすることを取り上げている。
身近なところでは、ポイントカードの利用法や家電製品を値切るコツ、役所の活用などもあって、楽しみながら学べる。
この手の番組をきっかけに、もっと深く追求したければ、実際に問い合わせるなり、本やインターネットで調べるなどできる。仕事柄、相続や自己破産、税金にかんすることは関係が深いので、結構真剣に見ている。
番組を見終わって、笑いながら知的好奇心が満たされたと思えたら、いい時間を過ごせたということだと思う。
参考までに、なぞ掛けほど大衆的な言葉遊びではないが、ジョークも紳士淑女たるもの心得としてあったほうが役立つことがある。(駄洒落は、TPOやその人のキャラクターを考えないと、空気が読めない人と思われてしまうが・・)
あまり、日本人にはなじみがないが、私が学生だったころも、留学生の間ではジョークが流行っていた。その場を和ますアイスブレークの役目を果たすようだ。
そこで、紹介したい番組が、東京MXTVで放映中の「東京ゴールデンアワー」。視界は徳光正行氏(徳光さんの息子さん)で、ニュースや身近な話題を取り上げ、ゲストのコメントで盛り上がる番組。ゲストは、日本で活躍している外国人タレントで、母国の料理や文化・風俗習慣なども語り合う。
民放の朝のニュース番組でも同じような形態はあるのでそれといって目新しいわけではないが、あまりお目にかからない国の日常生活などがわかる。
また、目玉企画「日本一おもしろい話」で、外国人タレントが母国の日本にまつわるジョークを紹介する。
有名ジョークでは、豪華客船が沈没し、炎が広がり海に飛び込まないと助からないが勇気がない人たちに、船長がどういえば彼らが飛び込むかというもの。
イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
北朝鮮人には「将軍様が飛び込めと仰っています」
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
北朝鮮人には「将軍様が飛び込めと仰っています」
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
【参考】
★がっちりアカデミー!!(TBS)
★世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ )
