お台場の海も碧かったの続き・・
ここから見るレインボーブリッジは間近で、いつも見ている風景とは違い迫力があった。晴海埠頭には、大型客船が停留しているのもはっきり見ることができた。そういえば、私もかれこれ10数年前には、晴海から同じような客船「にっぽん丸」で世界の海を航海した。人生の大きな分岐点の1つだったと思うと、同じような船を見て感慨深くなった。
帰りは、アクアシティーお台場や東京デラックスビーチに寄り道した。午後3時くらいになっていたので、館内は若いカップルだらけ。クリスマスいう時期もあったのかもしれないが、ここにいていいのかという錯覚に陥った・・。
次にビーナスフォートへ行き、アウトレットでのショッピングと噴水での幻想的な雰囲気を堪能した。
外に出ると、広場では寒い中ではあるが、それをもろともせず大道芸人が得意の話術と芸で観客を魅了していた。芸は身をたすくではないが、話術や観客を巻き込んだフォーマンスなどは、仕事などいろいろな場面で応用の利く技だと思った。
外は日が暮れてきて寒さも身にこたえてきたので、お待ちかねの大江戸温泉に向かった。まだ夜景を見ていなかったので、お風呂の前にテレコムセンタービルの最上階の展望台(有料500円)で、100万ドルの夜景?を堪能した。まさにマッチ箱をひっくり返したという表現がぴったりの筆舌に尽くしがたい光景が目の前に繰り広げられた。しばし絶句・・。香港で見た100万ドルの夜景のようだった。
最後に歩き疲れ、冷えた体を癒すため大江戸温泉に飛び込み、この世の極楽を味わった。風呂上りの一杯は最高だった。聖夜だったので、温泉はとてもすいていた。通常のコースではなかったが、お台場を満喫できたクリスマスだった。
(参考)
お台場の名前の由来がわかるHP