tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

旅行気分を堪能するには

 関東地方は例年より12日早く、5月27日ごろから梅雨に入った。気象庁が統計をとりはじめた1951年以降で2番目の早さだそうだ。
 そうかと思ったら、沖縄地方は6月9日に、南九州も6月28に梅雨明け。震災地がある東北地方は6月21日に梅雨入り。日本列島は狭いようでで広い。
 先日、図書館で「日本島図鑑」という本を手に取った。433の有人島をすべて紹介しており名前すら知らない島がたくさん紹介されていた。島特有の歴史や文化などが紹介されていて、外国旅行をしている気分だった。
 日本の島を旅してみたくなるきっかけを与えてくれる。とはいえ、一番困るのが、交通アクセス。飛行場がない島ばかりなので、船で往来することになる。また島の中は、公共交通機関やタクシーがないところが多いので、歩くか、ヒッチハイクするか・・。
 
 歩くといえば、四国八十八寺巡りを思い出す。四国4件のお寺回りをしながら、いままでの人生を振り返りながら、反省すべきところは反省し、これからの人生にいかしていくきっかけになる。体を動かしながら、雑念を振り払い見るもの聞くもの新たな発見や出会いを通じて成長するのも旅の醍醐味。歩くことで、達成感や健康のありがたさも実感できる。
 
 ヒッチハイクといえば、猿岩石を思い出す。一部やらせ(お笑い)もあったが、人情に触れたり、裏切られたり、危険な目にあったりとハプニングもしばしば発生するが、それでも生きる為に知恵を出し合ってアルバイトや大道芸などのパフォーマンスでその日の食べ物を確保する姿にエールを送っている自分がいた。
 
 日本各地を回って人情やその土地の風俗習慣に触れてみたいと思って旅した人も多いだろう。特に夏休みは学生にとっては最大の実行のチャンス。
 私も、四国八十八箇所巡りと日本の岬を巡ってご当地ソングを歌いたいと思っていた。残念ながら実行できずにいるが、徒歩、自転車、路線バス、タクシー、バイク、自動車、ヒッチハイクなど体力と相談しながら、旅しているのも面白いだろう。
 
 引きこもりがちだった女性が1人でヒッチハイクのみで旅した本『ヒッチハイク女子日本列島を行く』を先日立ち読みした。手段は危険ではあるが、彼女の生長する姿を追体験できて楽しい時間を過ごせた。人情には触れられないが新たな発見もあった。暑いから、読書しながら旅した気分を味あうのも悪くないかな。
 
 そして最後は、私の大好きな映画。言うもがなだが、観光気分も味わえ、恋する気分も味わえる。オードリーの魅力満載のおとぎ話であるローマの休日、大人の恋愛を描いた旅情(ベネチアが舞台)などを思い出す。
 大スクリーンの映画館で映画が見たくなった・・。