tomohappiestの日々是雑感

日常生活でのふとした出来事から大イベントまでその時感じたことを書いていこうと思っています!!

元気な野菜を育てるぞ!

 例年より早く桜が葉桜となり、近所を散歩すると、藤、はなみずきやチューリップ、菜の花など彩花が目に飛び込んでくる。
 春真っ盛りと言いたいところだが、まだ朝夕は肌寒い。しかし、植物は春の訪れや季節の変化を敏感に感じ取っているのだろう。
 
 気象の変化で、私たちの口に入る農作物は大きな影響が出る。冬はホウレンソウなど葉物が旬だったが、一時期、高騰したりすると家計にも影響が出る。さらに、スーパーで売られている野菜は流通に時間がかかるせいか、鮮度が落ちており栄養価という点でははなはだ疑問もでてくる。
 最近では農家から直接スーパーなどに出荷して展示販売しているのを見かけるようになった。消費者が多少高くても栄養価の高いおいしくて新鮮な野菜を望むようになったからだろう。生産農家の顔も見えて(写真で表示してある)安心して野菜を購入することができる。
 
 私が住む東京都の市では、まだ農地が住宅街の中にも所々存在しており、休日の朝ジョギングをしていると朝どり野菜の無人直売所があり、どんな野菜が今旬なのかすぐにわかる。においをかがせていただくと、新鮮な野菜の香りが漂う。
 いつもジョギングコースになっている農家の販売所で冬場から毎週末に野菜(ホウレンソウ、ルッコラ、大根、小松菜、かき菜など)を購入するのが1つの楽しみとなっっていった。価格も野菜高騰のおりも1つ100円。家で鍋の具材にしたり、生でサラダとして食べたりした。家計も助かり、気のせいか(実際)血液サラサラで健康体になった気がする。
 しかし、残念ながら生産者がどんなかたなのかわからず、感謝の言葉を述べる機会がなかった。
 
 先週、早起きしていつもより早く農家の販売所をのぞいたら、生産農家の方が野菜を搬入しているところに出くわした。思い切って、話しかけてみるととても気さくな方で、今旬の野菜や朝どり野菜が一番新鮮でおいしいこと、野菜の選び方などを熱心に教えてくれた。 生産者の方も2月くらいから私が週末にジョギングをして直売所に寄っていることを見かけていたそうだ。
 
 前回ブログにも書いた「元気な野菜を食べている?」という講演を聞いてから、一番新鮮な野菜を食べるため、我が家で手軽?にできるミニトマトなどの野菜を作りたいと心に秘めていた。
 生産者の方に講演会の話などをすると、共感していただいたのか、学校の依頼で食育用に育てていたミニトマトやナスやスッキーニなどの苗が余っているからということでいくつか譲っていただいた。
 
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 野菜作りは初挑戦なのでうまくできるか不安だが、子育てと一緒で基本事項を踏まえたうえで愛情込めて育てていきたい。
 今夏に、手塩にかけたおいしいミニトマトがそうめんなどと一緒に食べられるとうれしい。今年、スケートとともにまた1つ新たな楽しみ(挑戦)が増えた。
 
 旬の野菜は、信頼できる生産農家から購入するのが健康にも家計にもやさしい。もちろん我が家の食卓の旬な野菜は、この信頼できる生産者から購入することに全会一致で決定したことを述べておく。
 
 生産者が新鮮で元気な野菜を作る心意気があれば、TPPで海外の安価な野菜が日本に流入しても、消費者は海外産に比べて多少高くても安全で安心しておいしく食べられる野菜を購入し、日本の農業は衰退しないと私は信じている。
 
 (参考)