昨日は、昭和の日。
みどりの日だったことが長かったので、今日が何の日でお休みなのか勘違いしている人もいるだろう。
そこで、無理やりこじつけて、昭和といえば、新緑や美しい花が咲き誇ることで知られる昭和記念公園(?)ということで、さっそく花見に出掛けた。
現地に着いてわかったのだが、今日は、昭和つながりなのか、通常大人400円のところが入園無料だった。
のっけからラッキーで、今日はいいことがあるかなとこれから起こることに期待した。
現地に着いてわかったのだが、今日は、昭和つながりなのか、通常大人400円のところが入園無料だった。
のっけからラッキーで、今日はいいことがあるかなとこれから起こることに期待した。
昨年同様、今年も色とりどりの春の花に会えると、期待に胸膨らませて園内に入ったが・・なんと、今年は4月に入ってからも寒い日も多かったせいか、例年ならば咲き誇っている花がまだ開花していなかった。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありで、通常4月中旬には見ごろが終わる菜の花が満開だった。目の前に広がる黄色の絨毯に感動!
しばらくして小雨が降ってきたので、しばし待機して、次の目的であるチューリップを見に行った。
こちらは予想通り満開。例年に比べ見所が少ないせいか、ここに来訪者が集中していた。絵画を嗜む方、写真を撮っている方、花を眺めながら昼食をとっている方などそれぞれ、思い思いにチューリップの美しさを堪能していた。それぞれチューリップといってもいろいろな品種があり、どんな種類のものか名前を見るだけでも植物の勉強にもなった。
また、チューリップエリアのそばには、紫色に染まった大根の花が咲き誇っていた。初めてお目にかかった。
また、チューリップエリアのそばには、紫色に染まった大根の花が咲き誇っていた。初めてお目にかかった。
秩父には負けるが、芝桜も注目を集めていた。
広大なスケールのカラフルな花や新緑に囲まれ幸せな気分を味わえ、いい休日を過ごせた。
みどりは満喫したのだが、この公園のもう1つのうりであり、今日の祝日の目的である、激動の昭和時代を振り返る機会にもなる昭和天皇記念館に立ち寄らずに帰ってしまった・・。
*昭和の日とは
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日。
4月29日は、もともと昭和の時代に「天皇誕生日」という祝日だった。それが、昭和64年1月7日に昭和天皇が崩御されたことを受け、年号が平成に改まるとともに、「天皇誕生日」も平成元年から「みどりの日」となった。
しかし、その趣旨は昭和の時代を顧みるにはほど遠く、多くの国民の要望を受け、平成17年に国会で祝日法が改正され、平成19年より「昭和の日」となった。