朝方、家から外を眺めると、雪化粧をした富士山がくっきりと姿を現す。
空気が澄んでいるからだろう。私の職場からもはっきりと姿を拝むことができる。
この時季になると、毎年、登頂した時のことを思い出す。遠くからただ眺めているだけでなく、あの頂に立ったのだと思うと思い入れも加わって、よりいっそう富士山が近く見える。
イチョウの葉もすっかり落ちてしまい、世間同様、周りの景色も冬支度の準備をはじめているが、湖面に映る木々やその影や誰に邪魔されることなく楽しそうに優雅に泳ぐ鴨や白鳥?ものどかで趣がある。
職場が都心で、コンクリートジャングルに囲まれている時間が長いからか、郊外暮らしの血が騒ぐのか、休日はおのずと自然を求めてウォーキングやランニングをしながら、ほのぼのとした風景や四季の香りを感じ取りたい衝動にかられ、出掛けることが多い。
特に朝方は、眠い眼を覚まし、自然を独り占めできて、健康にもいいので、ウォーキングには最適だ。運動の後の朝食は、この忘年会シーズンで胃腸の調子が思わしくない方には特にお勧め！
ちょっとした自分だけの贅沢な休日の朝の過ごし方になっている。
近くの公園の朝の風景を撮ってみた。都市開発が進みだんだんと公園が減ってきているので、市民の憩いの場である公園（自然）を残していきたいと強く思った。生物多様性を国としても推進していってほしい。
いつも、文字が多くて読みづらい(とっつきづらい)と耳にたこができるくらい同僚や友人たちから言われているので、思い切って写真を多用してみた。どうだろうか？
